凝縮した時間を生きる
2008年 12月 28日 日曜日
砂のマチエールに関わって今日も一日が終わろうとしています。作業場に朝入ると、あっという間に夕方がやってきます。まさに凝縮した時間を生きている感じです。何も考えずに手先だけを見つめて7時間、それが一瞬とも思える7時間です。創作活動に憑かれると一生が短いと感じるのは自分だけでしょうか。ああしたい、こうしたいが増えてきて、技能が追いつかなくなる感じです。たったひとつのことしかやっていないのに、次から次へイメージが溢れてくるのは創造行為の特徴です。中途半端なところでは幕引きが出来なくなってしまうのです。今日は腕や肩、腰の疲れだけではなく、目の疲れもひどくなってきたので、身体的な理由で作業の幕引きをしましたが、明日も継続です。 Yutaka Aihara.com
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