「養老天命反転地」を思い出して…

NHK番組の「ミューズの微笑み」を見ていたら、岐阜県にある「養老天命反転地」を取り上げていました。ずいぶん前に自分もこの公園(?)に行ったことがあります。斜面に建築とも遊具ともとれるオブジェが点在し、一回りしたら結構歩きつかれた記憶があります。作者の荒川修作は前衛的な造形作家で、自分が学生だった頃は、絵画に文字を持ち込んだ作品で知られていました。思索的な作品でしたが、薄灰色を背景にして抑えた色彩が残像のように配置されている画面が、自分には美しく印象に残っていました。この「養老天命反転地」は建築的なスケールで展開した美術作品で、刺激的な空間を形成しています。テレビを見て気づいたことは、自分が訪れた時より周囲の木々が大きくなっていたことでした。

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