個展最終日&搬出
2008年 7月 26日 土曜日
今日は個展最終日。いろいろな人が見えて懐かしい話が耐えませんでした。年間1回の個展は親交をあたためるという機会にもなります。来ていただいた方々には猛暑にも関わらず心から感謝を申し上げたいと思います。自分は来年に向けての方針も決まってきました。搬出は思っても見ない人たちが来てくれて、テキパキと捗りました。手伝い2名に加えて、普段から付き合いのある業者4名、それに家内と自分の計8名で、作品を解体して箱詰めを行いました。本当にお世話になりました。とくに業者さんに手伝いを含めて自宅まで自分たちも運送トラック等で送っていただきました。こうした人たちの協力があって成り立つ個展だと毎年のことながら感じています。ここで区切りをつけて、また制作生活に戻ることにします。やり足りないことがいっぱいあります。個展をやる度に自分の作品の甘さ、不甲斐なさを反省しています。だからこそ来年も頑張れると思います。来年7月を目指して明日から新作をスタートさせる所存です。 Yutaka Aihara.com
関連する投稿
- 京都 1年ぶりの再会 京都には滞欧時代によく遊んだ版画家の渡辺聖仁さんが住んでいます。昨年は久しぶりに会って旧交を温めましたが、今年は1年ぶりの再会です。まず自分の図録を渡して個展の報告。すると渡辺さんも11月に名古屋で […]
- 彫刻制作の意味するところ 毎日制作をしていて、ふと思うことがあります。作品制作はまず自分が作りたいイメージがあって、それをカタチにしたいと欲して制作をしているわけです。幸い個展やらグループ展で鑑賞者の目に触れる機会が持ててい […]
- 個展用図録の見本 7月20日から開催するギャラリーせいほうでの個展。今年の個展用図録が出来上がってきました。自分にとっては4冊目の図録になります。一番気に入っているところは表紙です。自分が描いたラフスケッチをもとにカ […]
- 辻晋堂の彫刻 八木一夫のオブジェ焼に関する書物を読むと、そこにちょいちょい辻晋堂という名が出てきます。彫刻家辻晋堂は亡くなられて随分経ちますが、ギャラリーせいほうで個展をやっていた作家でした。自分は学生時代に個展 […]
- 個展の評檀より ビジョン企画が出版している新報に今年の夏にやっていた展覧会の評論が掲載されていました。フェルメール展を初めとする特別企画展から東京各地の個展までの寸評があって、自分の個展は彫刻部門の中ごろにありまし […]
Tags: 作品, 個展, 制作, 展覧会, 書籍
The entry '個展最終日&搬出' was posted
on 7月 26th, 2008
and is filed under note.
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
Both comments and pings are currently closed.