GWアート&クラフト

自分が美術や工芸を観る時は、ほとんど体力の限りを尽くしてしまうので、一緒に付き合う家内は随分シンドい思いをしているようです。一日のうちで美術館4つに画廊が…とか計画してしまうと最後には気力も体力も尽き果てて、印象がごちゃごちゃになってしまうと家内は主張します。でも圧倒的な情報量があった方が満足できる自分は、丸一日をフルに動いて、眼を凝らして美術館巡りを決行してしまいます。連休中は前半は美術館巡り、後半は例年のように益子・笠間に出かけて工芸を見て回る予定です。自分とって鑑賞後の振り返りを大切にしています。記憶に留った作品は何か、時間を置くと作品のもつ何かが頭の中で咀嚼され、自分の中で意味をもつものに生まれ変わるのです。自分の鑑賞姿勢は昔から変わりません。          Yutaka Aihara.com

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