修学院離宮から東山界隈

久しぶりに叡山電車に乗りました。京都のはずれにある修学院離宮は宮内庁に許可を願うところで、桂離宮ともども初めて拝見することになりました。離宮の中に田畑があって、眼下に広がる京都市街を眺められる場所は、まさに絶景の離宮でした。宿泊した東山の霊山観音近くの宿舎からも京都タワーが見え、ここも絶景と呼ぶにふさわしい場所にありました。折りしも前が霞んでしまうような夕立があって、それから翌朝に雲が棚引く風景に一転した時は、まるで屏風に描かれた京都市街を見ているようでした。二年坂を散策し、祇園へ抜けていく道は、京都ならではの情緒がありました。     Yutaka Aihara.com

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