四十九日の法要

このところ毎年のように身近な人が亡くなって、法事が立て込んでいます。年齢のせいでしょうか。今日は義母の四十九日の法要がありました。横浜のほぼ中心にある久保山墓地に来て、その後は親類縁者と連れ立って中華街に行って食事をしました。自分はこうした法事は生きている私たちのためにあると思っています。こんなことがなければ親類が集まることがないからです。今日は中華料理で贅沢を決め込み、楽しいおしゃべりに興じました。これが供養と思っています。現在制作中の365点の連作の今日の分は、混乱した風景の上に球体が浮かぶイメージになりました。このところ金色の球体が連作に登場しています。何故なのか説明はつかないのですが。     Yutaka Aihara.com

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