キャリア教育について

学校教育の骨子となっている学習指導要領の中に「キャリア教育」という箇所があります。ニートやフリーターがしだいに増えていくと社会が弱体化する傾向になるので、そこで児童・生徒・学生に確かな職業観を身につけさせようとするのが「キャリア教育」です。学校教育が行き届かなかった昔は、子どもが丁稚奉公に出され、否応なく職業体験ができたものです。それが現在は学校で職業体験を設定して、働く意義を教えているのです。自分は中学生の時から亡父のもとで働いて、小遣いをもらっていました。家庭内「キャリア教育」でした。そこで自分は亡父の職業に嫌気がさす皮肉な結果になりましたが、確かな職業観をもてたのは幸いでした。人は働かなければいけないというモラルが身についたのでした。現在も彫刻家の顔と地方公務員の顔を持っていて、それ故悩んでいる自分がいます。でも職業人として社会に参画している実感は、日常の自分の生活を見ると必要なことかなと思ったりしています。

関連する投稿

  • 週末 教え子たちのいる工房 日曜日になりました。今日も朝から工房に引き篭もって制作三昧でした。現在、新作の比較的小さな陶彫部品数点を同時に作っていて、今日はそれぞれ陶彫成形が終わっている作品に彫り込み加飾を施していました。この […]
  • 一日のルーティンを考える 学校を退職し、私は日々の出勤がなくなりました。一日中自由に過ごせる日常は、退屈と隣り合わせになるかなぁと考えていましたが、1週間以上が過ぎた今は校長職にあった時と変わらない時間の使い方をしています。 […]
  • 週末の意識が薄れている週末に… 週末になりました。今月は毎日工房に通っているため、やっと週末になったという意識がありません。週末の意識が薄れている週末とでも言うべきでしょうか。それでも今までの慣習に従って、新作の制作工程のことを書 […]
  • 体力維持のために… 私は自宅の近くにスポーツ施設があるため、そこで水泳をしていました。20年以上も前は仕事帰りに夜間コースに通い、そこで知り合った仲間たちとマスターズ登録をして、年齢別の競技大会にも出ていました。その頃 […]
  • 映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」雑感 昨晩、家内と横浜市都筑区鴨居にある映画館に、今話題となっているアニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観てきました。「新世紀エヴァンゲリオン」は20数年前に社会現象となり、私もそのアニメーション […]

Comments are closed.