梅雨の中休みの炎天下

気象庁が梅雨と発表してもまとまった雨が降らない日が続いています。昨日雨が降ったかと思えば今日は快晴となり、昨日の雨が湿気をもひきつれて遠のき、清々しい天気になりました。今日は外仕事が多く、炎天下の中にずっといました。学生の頃、石彫を少しやったことがあり、外で石を彫る作業のつらさ、楽しさを知りました。石彫の作家なら今でも外で仕事をしているのかなと思うことがあります。気候を皮膚で感じながら、風の通る仕事場にいるのは気持ちのいい時もありますが、外気に長い時間触れることのつらさもあります。亡父の造園の仕事を手伝っていた頃も外仕事ばかりでした。今日のことを考えると、炎天下の作業はなかなか大変と感じています。陶彫や木彫は室内での作業なので、今までの習慣でやはり制作は室内がいいと弱音を吐きたくなるような一日でした。

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