大内宿 民家のカタチ

民俗学者の相沢先生が大内宿の保存を始めたきっかけを本にまとめています。先生は村民の中に入り、同じ労働に勤しみ、村の理解を得て、ようやく今日の大内宿の姿にしてきたのだと思います。まさか当時はこんな観光地になるとは思ってもみなかったのではないでしょうか。自分はこうした土地に来ると今は観光地であれ、また生活の場であれ、祖先が培った家々や街道の美しさに心を奪われます。木の文化が自分の心を和らげます。土壁や太い梁を見ると心が躍ります。切妻屋根の美しさ、藁葺きの緩やかな傾斜に心が撫でられ、この風景が保存できたことを嬉しく思います。因みに観光客としての一言。大内宿入り口にあるパン屋さんの手作りパンは絶品です。種類は少ないのですが、どれも美味しくて必ず買って帰ります。お試しを。

関連する投稿

  • 連休後半のスケジュール 明日から4連休です。生憎の雨ですが、前から予定している栃木県益子の陶器市と茨城県笠間の陶炎祭に明日行ってきます。天候がどうであれ、環境を変えてみるのは創作上の刺激になると思っています。親友に会えるの […]
  • 人間ドックの一日 このNOTE(ブログ)は日記としての役割も担っていて、ホームページで公開しているにも関わらず、創作活動だけではなく個人的なことも書いています。毎年、公務員共済組合から定期健康診断のお知らせがきますが […]
  • 「坪庭」の空間演出 京都あたりを散策すると、家の軒と軒に囲まれた小さな空間に小さな庭ができていて心が和みます。これはいわゆる「坪庭」で、一坪程度の空間を楽しむ日本独自の美意識だと思います。大きな都市計画については構築的 […]
  • キリムの魅力 イスタンブールに着いた初日に手に入れたキリムはかなり大きくて、これを巻いてリュックの上に括りつけて行動することになりました。数ヶ月の旅を考えると重荷でした。もともとキリムは遊牧民のものなので、野宿も […]
  • 週末 8月の終わりに… ちょうど日曜日が8月の最終日になりました。今月を振り返ると、大きかったのはアンコール遺跡を訪ねてカンボジアに行ったことでした。遺跡を見に外国へ行く楽しさを満喫しました。元気なうちにまたどこかの遺跡を […]

Comments are closed.