臨終の時を考える

家内の叔母が亡くなって通夜に行ってきました。昨年は父を失っているので不幸が続いています。父も叔母も80歳を超える年齢なので、これも仕方がないことです。祖父母の代では何でもなかったことが親の代ともなると、自分の行く末を考えてしまいます。人に必ず訪れる臨終の時。この時の自分をイメージすることは難しいのですが、限りある人生をどう生きたらいいのか、こんな日にちょっと考えてみたくなるのです。満足して生きたら思い残すことなく死を迎えられるのか。往生際の悪い自分はそう簡単にはいかないと思いますが、とにかく満足できればそれに越したことはありません。何に対して満足?自分に対してかな。いわゆる自己満足。自己満足が人や社会に役立つものもあれば、まったくの自己満足で何の役に立たないものもあります。政治経済で活躍しているなら多少なりとも自己満足が人々を喜ばすことがあるでしょう。芸術や文化ならどうか。これは微妙です。人には粗大ゴミにしか見えないものを作り続けている彫刻家。う〜ん、いづれ価値をわかってもらえると信じながら今日も制作。でも臨終の時、好きなことだけやれた満足感はきっとあると思います。

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