オペラ盛況の中で

ウィーン国立歌劇場の立ち見席で何度もオペラを観るうち、歌唱の巧みさがわかってきました。観客は正直なもので、実力派歌手が出演するオペラは立ち見席の窓口に長い列ができました。歌劇場を一回り以上の長蛇の列が取り囲んでいる日もありました。ロシアのバレエ団が客演した時も凄い混雑で、人の頭の間からやっと見える程度で我慢せざるを得ませんでした。有名指揮者が振る時も盛況でした。カラヤンとかバーンスタインとか既に亡くなった巨匠たちですが、生前ウィーンに来てタクトを振る時がありました。もう必死になって聴きにいった思い出があります。今は昔のこととは思いますが、その時聴いた音楽は鮮烈に耳に残っているから不思議です。

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