レバーケーゼ ミット センメル

ウィーンの青果市場(ナッシュマルクト)に売っている食べ物でペースト状にしたレバー肉を焼いて小さなパンに挟んだ「レバーケーゼ ミット センメル」が美味しくて、買い物に行ったついでによく食べました。レバーと言えどレバー臭さがなくて、厚切りの軽いハムのような感じでした。しかも安くて量もたっぷりというのが気に入っていた理由でした。「センメル」と言うのは拳大のパンで外側が固くて香ばしく、上に縦横の切れ目が入っていました。ドイツでは同じパンを「ブロッツヒェン」と言っていました。ほんの2、3口で食べられてしまうし、塩分がきいていて、そのままでも美味しかったので、なかなか重宝なパンでした。

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