我流の阿弥陀如来はいつ出来るのか
2006年 7月 12日 水曜日
先日、菩提寺である浄性院の住職にお会して、いずれ自分があの世に行くまでには阿弥陀如来を作るので寺に寄進したいと願い出ました。住職はこころよく引き受けてくれましたが、はたして仏師でもない自分がどうして阿弥陀如来像を作れるものか考えてしまいました。その時は左右に菩薩を配置する三尊像をイメージしていたのですが、自分なりの祈りの対象とは何か、白鳳や天平を真似ていたのでは現存する名品の足元にも及ばず、これはなかなか難しい課題を背負い込んでしまったようです。でもいずれ自分の解釈と表現力が身についてくると信じながら、日々造形活動に勤しんでいくつもりです。
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Tags: 制作, 木彫
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