益子・笠間へ

昨日、益子の陶器市、笠間の陶炎祭に行ってきました。どちらも毎年混雑しますが、昨日は天気に恵まれたこともあって大変な賑わいでした。どちらも若手の作家の作品に注目して、作風の移り変わりや日頃の成果を期待して見ています。笠間には旧友の佐藤和美さんがいて、佐藤陶房はいつもお客さんがいました。自分がやっている仕事と益子・笠間の作家の方々の作る作品の用途的な違いはあっても、同じ陶には変わりなく、いつもいい刺激をもらっています。和美さんの一見ボソっとした器に、実は細かな計算があって、それが多くのお客さんを引き寄せているのだということを改めて知りました。

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