Archives for posts tagged ‘作品’

次なるイメージへ…

次なる新作のイメージは、現行の作品が佳境を迎えている最中に出てきます。私の場合は上空から降ってくるような感覚です。陶彫による集合彫刻は、相変わらず30年も前に旅した地中海沿岸の古代都市の遺跡が原点になっていますが、印象が […]

週末 梱包の開始

今日は朝から工房に行って、7月にある個展のために新作の梱包を始めました。まず「発掘~根景~」の大きなテーブルの梱包から開始することにしました。大きめのビニールシートにエアキャップを貼り、テーブルの表面をエアキャップに接着 […]

6月の目標は作品梱包

昨日、図録用の撮影が終わり、分解された陶彫部品があちらこちらに置かれた工房の室内は、さながら儚き夢の跡のような塩梅で、この夥しい数の陶彫部品を、7月の個展搬入のために、それぞれ梱包していくのが今月の目標になりそうです。創 […]

週末 炎天下の撮影日

いよいよ新作の撮影日がやってきました。私は朝7時に工房に出かけ、昨日準備しておいた作品を構成するそれぞれの部品を点検しました。私の作品は陶彫部品を組み合わせる集合彫刻です。全体を組み立てるのは、図録用撮影日の今日が最初な […]

週末 撮影の準備に明け暮れる

6月最初の週末を迎えました。明日を図録用撮影日にしているため、今日はその準備に奔走しました。毎回のことでどんなに準備万端と思っていても小さなミスはあるものです。早速陶彫作品の組み立てに使う金具の寸法が違っていて、その僅か […]

週末 印を貼りながら陶彫部品点検

図録用の作品撮影日が来週の日曜日に迫りました。現在窯に入っている作品の焼成が終われば、全て作品が出揃います。今日は「発掘~角景~」のテーブルに施した砂マチエールに滲み込ませた油絵の具の乾き具合や、「発掘~根景~」のテーブ […]

「根景」と「角景」のテーブル塗装

今日はウィークディですが、私は仕事帰りに用事を済ませて、夕方工房に立ち寄りました。週末だけでは時間が足りず、先週も小品「陶紋」の彫り込み加飾を毎晩やっていたのでした。「発掘~角景~」のテーブルに施した砂マチエールがそろそ […]

ベラスケス「バリェーカスの少年」について

東京上野にある東京国立西洋美術館で開催されている「プラド美術館展」で、最も呼び声の高い芸術家はベラスケスです。ベラスケスは写実主義絵画の巨匠ですが、描かれた人物の風貌や静物の質感には、目を見張るような表現力を感じました。 […]

映画「ザ スクエア」雑感

先日、常連になっている横浜のミニシアターに「ザ スクエア」を観に行ってきました。現代美術を扱っている映画というだけで、私は映画館に出かけましたが、内容は人間性の本質に迫る風刺の効いた辛辣なものでした。床に正方形を描いただ […]

5月RECORDは「隙」

「隙」は隙間という単純な意味から、不和であったり、油断することであったり、マイナスイメージを連想するコトバです。RECORDは視覚的な構成要素に置き換えるので、心理的な表現を追求することに、たとえば文学や音楽に比べると限 […]

百花繚乱列島「群鯉図」

先日、千葉市美術館で開催中の「百花繚乱列島」展に行ってきました。全国津々浦々から集められた江戸時代の絵師たちによる秀作の中で、私がその場を立ち去り難くなった作品がありました。日本美術史に残る名作ではなく、また新しい価値が […]

千葉の「百花繚乱列島」展

先日、千葉市美術館で開催中の「百花繚乱列島」展に行ってきました。本展には「江戸諸国絵師めぐり」という副題がついていて、全国津々浦々のご当地絵師だけではなく、藩の御用絵師も加えて、彼らが地元の画壇で活躍し、ゆかりの絵師とし […]

RECORD 山積みの解消

一日1点ずつポストカード大の平面作品を作って、かれこれ10年が経ちました。全てを称してRECORD(記録)と名づけています。毎日作品を作っていくうちにクオリティが高くなっていき、その日の気分に左右されなくなりました。それ […]

作品タイトルをどうするか?

昨年の夏より取り組んでいる新作には、まだタイトルがありません。大きなテーブル彫刻やら小さめのテーブル彫刻といった呼び方をしていて、そろそろタイトルをつけないと不便だなぁと感じています。タイトルは作者によって考え方が異なり […]

週末 焦らず休まず陶彫制作

日曜日はほぼ一日陶彫制作をやっています。土曜日はウィークディの疲労が残っているため、美術館や映画館に出かけることが多いのですが、制作工程を考えると、日曜日は朝9時から夕方4時くらいまで工房に篭っています。陶彫部品を寄せ集 […]

独自設定による三連休

暦の上では、今日から三連休は設定されていません。私の職場だけ三連休にしてあるのです。先日の土曜日を休日出勤し、今月の25日と入れ替えました。これでクリスマスは休暇になり、三連休が設定できたわけです。職員にとって、これはワ […]

17’RECORD1月・2月・3月分アップ

私のホームページにRECORDを掲載しています。ポストカード大の平面作品を一日1点ずつ作り上げていくRECORD(記録)は、文字通り日記の造形版で、毎晩苦しみながらイメージを絞り出し、下書きを行い、彩色や仕上げを施して完 […]

陶彫加飾とRECORD

今日のタイトルはウィークディの夜に制作をやっている2つの作品のことです。まず、陶彫加飾とは成形が終わった陶彫部品の表面に彫り込みを加えていくことで、陶彫部品が集合した時に、彫刻全体に微妙な視覚効果を与えるのです。古代の出 […]

神奈川新聞掲載の映像表現

本日付の神奈川新聞に、先日職場で行ったプロジェクション・マッピングがカラー写真とともに掲載されています。このNOTE(ブログ)では、私たちの職種を敢えて公表せずにやってきましたが、新聞の記事には私の氏名を含め、全てが明る […]

週末 大きな陶彫成形

今日も涼しい一日でした。曇り空から晴天になりましたが、空気が蒸し暑い真夏のそれとは違ってきているように感じました。今日は朝から若いスタッフが2人来ていました。工房ではすっかりお馴染みになった2人で、一人は近々東京でのグル […]

今日はギャラリーせいほうへ…

公務員の仕事が一段落したので、今日は年休をもらって東京銀座のギャラリーせいほうへ家内とやってきました。開館の午前11時にさっそく家内の友人たちが来てくれました。10人の来廊者の前で作品の解説をお願いされて、少々困りました […]

DM持参でギャラリーへ

個展のダイレクトメール(案内状)が先週金曜日に出来上がってきました。それを1000枚持参して東京銀座のギャラリーせいほうへ行ってきました。職場で半日年休をいただいて、久しぶりに銀座に出かけ、ギャラリーせいほうの田中さんに […]

週末 梱包に明け暮れる

週末になりました。集合彫刻を分解したカタチでそれぞれ梱包するのは、かなり手間がかかる作業ですが、個展に向けて安全な搬入・搬出と、作品を倉庫に保管をするためには仕方のないことだと割り切っています。梱包は創作活動のような面白 […]

人形作家の講演会

人形作家与勇輝氏は、子どものちょっとした仕草を捉えた愛らしい人形作りで知られた人です。作家本人特有の屈託のない語りに会場が沸きました。本人の弁から、あと2ヶ月経ったら80歳という台詞が出てきて驚きました。頭と手を駆使する […]

窯のトラブル

窯の出し入れを頻繁に行っている時に、ブレーカートラブルに見舞われることが毎年あります。昨年もありました。私の陶彫は釉薬を使わないので、窯の温度が上がりきらないうちにブレーカーが落ちても、幸い作品に大きな影響は出ません。も […]

代休 個展出品の選択

今日は休日出勤の代休日でした。昨日は「発掘~宙景~」のテーブルの脚を木彫していました。今日は同作品の陶彫に取り組みました。「発掘~宙景~」は現在まで仮にA、Bとした2つの作品を同時に作っていましたが、図録撮影までの日程を […]

週末 「発掘~宙景~」柱の調整

「発掘~宙景~」は組み立てや設置に手間のかかる集合彫刻です。4本の柱陶で正方形に近いテーブルを支え、そのテーブルの下に陶彫部品を複数吊り下げていく構造です。前に木材店で2m50㎝でカットしてもらった柱が8本ありますが、も […]

「発掘~座景~」台座塗装開始

今週初めに窯入れした陶彫部品の焼成が終わって、今晩から電気を使えるようになり、夜の工房に通えます。週末だけでは完成に漕ぎ着くことが出来ない新作は、ウィークディの夜も制作を余儀なくされ、なかなか厳しいものがあります。年々ハ […]

渋谷の「これぞ暁齋!」展

東京渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「これぞ曉斎!」展に先日行ってきました。幕末から明治時代にかけて活躍した絵師河鍋暁齋の絵画は、海外の美術館に収集されている作品が多く、まとまった作品がなかなか見 […]

4月RECORDは「つくる」

先月のRECORDは「こわす」というテーマでやっていました。破壊から創造という20世紀の巨匠ピカソの創造行為が有名ですが、芸術家に相応しいコトバでもあります。それに倣うなら「こわす」の後にくるのは「つくる」ことではないか […]

単体が集合する世界

朧気な全体像をイメージしながら、単体となる作品をひとつずつ作っていき、それらを集合させて、ひとつの作品にまとめる世界が私の得意とするものです。自分の資質もあるのでしょうが、昼間は公務員として働きながら、日々単体を制作する […]