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	<title>yutaka aihara&#039;s note &#187; 木彫</title>
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		<title>頭の中のエスキース</title>
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		<pubDate>Fri, 02 Jul 2010 14:58:25 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>ひとつ立体作品のイメージが浮かぶと、スケッチブック等にエスキースをしてイメージを確かめながら、平面作品として残しておきます。一日１枚のペースで小さな平面作品を作り続けているＲＥＣＯＲＤの場合も同じで、立体作品のエスキースとして画面に定着させていることがあります。ところがエスキースをしてしまうと、それだけで満足してしまい、なかなか立体として作らないことがあります。エスキースはたくさんあるのに、立体になった作品はそれらエスキースの中にはないのです。木彫や陶彫の立体作品はどんな場合に具現化するのかと言えば、むしろ頭の中でエスキースをしていて、そのイメージを覚えている場合に限って、立体として制作を始めるケースが多いのです。ですから今までの立体作品にはペーパーベースで残っているものがないのです。平面は平面として、それがエスキースであろうがデッサンであろうがタブローであろうがひとつの作品として自分は認識してしまい、立体に繋がっていきません。自分のやり方と言うか癖と言うべきかわかりませんが、立体作品を作るときは、自分は決まって頭の中でエスキースをしていると考えるようにしています。</p>
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		<title>週末 久しぶりの木彫</title>
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		<pubDate>Sun, 20 Jun 2010 12:59:56 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>久しぶりに鑿を握りました。新作に使用する赤松の柱８本のうち７本まで荒彫りが終わっているので、今日は最後の１本を彫りました。鑿を研いで精神を安定させ、夢中で作業を行いました。週末だけの貴重な時間と認識しているせいか時間が経つのが早く感じられ、あっという間に一日が過ぎていきました。もしも明日も制作できたら、こうしたい、ああしたいと思う気持ちが出てきますが、明日からまた公務が始まって、制作に対する気持ちは来週末に持ち越しになります。制作の時間を惜しむのは、何も今日に始まったことではないにしても、複雑な心境になることもしばしばあります。二束の草鞋は可能な範疇と理解しているくせ、心がもたついてなかなか割り切れていかない時があります。明日になれば別の自分を型に嵌めて仕事に向かうのでしょうけれど、自由なはずの週末の方が雁字搦めになっている自分に気づきます。そんなことを思いながら過ごした一日でした。</p>
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		<title>工房というオアシス</title>
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		<pubDate>Mon, 14 Jun 2010 14:25:10 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>昨日の夕方、久しぶりに工房に行きました。３週間ぶりでした。カーテンと窓を開けて、ＦＭラジオをつけると、いつもの工房の雰囲気になりました。作業を始めると、忽ち心が落ち着いて、とてもいい気分になってきました。やはりここはいいなぁと思いました。心が蘇生して生きる力が湧いてくるようです。コンクリート床の無造作な空間なのに、自分にとってはどんな豪奢な建物より、豊かな心を育む場所なのです。まるで砂漠にあるオアシス。柱材を取り出し、木彫の準備を始めました。柱材に罫書きをしましたが、鑿を振るうのは来週末にする予定です。鑿を研ぐのは一日たっぷり木彫をする日と決めているので、夕方から木彫を始めるのは中途半端になると思ったから鑿研ぎは止めにしました。また来週末から作業を始めます。少ない貴重な時間を効率よく使って、また新作に挑みます。</p>
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		<title>図録印刷完成の日</title>
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		<pubDate>Sun, 13 Jun 2010 12:58:25 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[今年７月に開催する個展の図録が出来上がり、昨日手許に届きました。今回は「木・陶による構築シリーズ」と題した図録で、同じ形式で毎年作り続けて５冊目になります。東京銀座のギャラリーせいほうでの個展も５回目になります。慣れたと [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今年７月に開催する個展の図録が出来上がり、昨日手許に届きました。今回は「木・陶による構築シリーズ」と題した図録で、同じ形式で毎年作り続けて５冊目になります。東京銀座のギャラリーせいほうでの個展も５回目になります。慣れたといえば慣れましたが、それでも毎回新鮮な驚きがあって、作品によって図録のデザインや色彩が大きく変わり、とても楽しめます。今回は白っぽい画面が多く、柱が支える板材に様々な穴が空いているのを白い背景で強調しているのです。「構築～包囲～」の骨っぽい透けた構成がメインになっているためか、今までのような塊としての要素は減っています。もっとも陶彫も中身は空洞なので、重厚な塊に見えるだけで、「構築～包囲～」と基本的な考え方は変わらないのです。毎回出品している「球体都市」は今回の７点で最後になります。この図録や案内状を近々ギャラリーせいほうに届ける予定です。</p>
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		<title>相原工房の写真</title>
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		<pubDate>Wed, 09 Jun 2010 14:04:08 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>７月にある個展の図録に、相原工房の内部写真を入れています。見開きで作品２点を配置したところを撮影しています。夕方の光が差し込む美しい写真に仕上がっています。工房は倉庫建築なので余分なものがなく、洒落た内装もありません。窯と鉄製の棚と作業台、それに作品があるだけの写真です。しかしながら、これは環境造形と言っても構わないくらいの構成になっていて、カメラマンの腕には頭が下がる思いです。その写真を見ていて、ふと思ったことは、工房内部に作品が無造作に置かれている現状を撮影しても、結構面白いのではないかということです。普段工房を客観視することがありません。木彫と陶彫をやるだけの効率的なスペースを確保してあるだけで、そこにギャラリーのような雰囲気を持たせることはしていません。そのぶっきらぼうな空間が、実は面白いかもしれないのです。建築自体も材質が丸出しになっていて、鉄骨が組まれている剥き出しの構造です。夏は暑く冬は寒い、ほとんど外と変わらない気温ですが、そのざっくりした環境を写真にすると異質な世界に変貌する可能性があると考えました。</p>
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		<title>６月の制作計画</title>
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		<pubDate>Tue, 01 Jun 2010 12:56:56 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>６月になりました。梅雨の時季を迎えますが、じめじめして湿気の多い毎日は好きになれません。でもこの季節が陶芸には最適で、土がゆっくり乾燥するので、ひび割れが少ないのです。今月は来年に向けて新作を進める予定です。今年７月にギャラリーせいほうで発表する「構築～瓦礫～」の相対する作品を今考えていて、今月中にその新作が多少でもカタチになってくれればと思っています。「構築～瓦礫～」と同じように木彫した柱を陶彫部品で支える作品になりますが、柱を放射状にするところが「構築～瓦礫～」とは違います。相対する作品というのはそういう理由です。柱は今月中に荒彫りが終わる予定です。陶彫部品も数点作れればいいと考えていますが、あまり欲張っても計画通りにはいかないものです。今月は休日出勤が多く、作業時間があまり確保されないことがわかっています。本当は工房や自宅アトリエの整理整頓もしたいところですが、絵空事になること間違いありません。今月も時間に追われる羽目になりそうですが、身体を気遣いながらやっていこうと思います。</p>
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		<title>週末 作業場の変化</title>
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		<pubDate>Sun, 30 May 2010 14:14:58 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[朝から夕方まで工房で作業をしていると、さまざまな思いが浮かんできます。単純な木彫作業をやっているせいもあるのでしょうが、１０数年も前に当時借りていた作業場で、ギリシャやトルコに現存するローマ時代の円形劇場や遺跡を発想の下 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>朝から夕方まで工房で作業をしていると、さまざまな思いが浮かんできます。単純な木彫作業をやっているせいもあるのでしょうが、１０数年も前に当時借りていた作業場で、ギリシャやトルコに現存するローマ時代の円形劇場や遺跡を発想の下敷きにして陶彫を作っていたこと、傍らで一緒に制作をしていた人たちのこと等、過ぎた時間を手繰り寄せながら、一日中鑿を振るっていました。今でも発想の下敷きは変わりませんが、ただ自分の置かれている状況、つまり自分の工房で制作していることが不思議でならないのです。地に足がついていることを実感できるのは、浮き草だった当時にしてみれば信じられないことです。自分の工房であればこそ、２年後や３年後の制作予定の材料を置いておくことができます。自分の制作環境を自分の手で作り出すことができます。ただ制作時間だけは、当時より少なくなっていることは事実です。いつでも制作できる環境ならば、放っておいても大丈夫という考えがまずいと思うこの頃です。</p>
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		<title>週末 木彫に捧げる時間</title>
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		<pubDate>Sat, 29 May 2010 13:26:23 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[新作の木彫を始めています。今日一日は木彫を精一杯やりました。まだ荒彫りですが、彫り跡の美しさを感じながら、木との対話を楽しんでいます。作品はまず構想があって、その具現化に取り組むのですが、部分を作っている時が何より楽しく [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>新作の木彫を始めています。今日一日は木彫を精一杯やりました。まだ荒彫りですが、彫り跡の美しさを感じながら、木との対話を楽しんでいます。作品はまず構想があって、その具現化に取り組むのですが、部分を作っている時が何より楽しくて、いわば職人的な充足感があるのです。それは木彫に限らず陶彫も同じです。全体が見えてきた時も別の面白さが湧いてきますが、そこでは最初のイメージとの葛藤があるので厳しさがでてきます。今はただ木を彫る作業に没頭できるので、図面通りにすればよいという楽しさがあります。木材は良質のものではなく、節や裂け目が数多くあります。鑿を研ぎながら、大きな節をどう攻略しようか思案します。裂け目はどの程度なら許せるだろうか、作品の効果を考えながら、ありのままの姿をどう生かしていこうか、どこをきちんと彫って、どこを荒彫りで留めるか、そこが図面通りにはいかないところではあります。木工職人とは異質なところでもあります。木との対話はそんなところにあって、全部きちんと作りたいところを我慢して鑿を置くタイミングを考えながら、一日を過ごしました。</p>
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		<title>週末 精神が安定する木彫</title>
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		<pubDate>Sat, 22 May 2010 14:04:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yutaka</dc:creator>
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		<description><![CDATA[朝から工房に行って、木彫に取り組みました。いろいろ用事があって、途中で中断も余儀なくされましたが、木を彫っている瞬間の楽しさを改めて認識しました。いつぞやのブログにも同じ内容を掲載しましたが、木を彫る行為は精神が安定しま [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>朝から工房に行って、木彫に取り組みました。いろいろ用事があって、途中で中断も余儀なくされましたが、木を彫っている瞬間の楽しさを改めて認識しました。いつぞやのブログにも同じ内容を掲載しましたが、木を彫る行為は精神が安定します。鑿の先を見つめながら、木槌で彫っていく行為は、木と対話しながら木目に逆らわず、カタチを探り当てていく行為です。これが無我の境地になって、精神安定に繋がるのだと思います。ひとつのモノだけ見つめて単純な作業を繰り返すことは、日頃の公務にはないことで、それだけでも新鮮であり、コトバを介在することなく視覚または触覚だけが頼りの世界です。彫りながら思考していることがあるかもしれませんが、ほとんど意識はせず、彫る行為に集中しています。そんな瞬間が訪れることが至福を感じる時なのです。</p>
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		<title>週末 木彫と素材購入</title>
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		<pubDate>Sun, 16 May 2010 09:06:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yutaka</dc:creator>
				<category><![CDATA[note]]></category>
		<category><![CDATA[イメージ]]></category>
		<category><![CDATA[作品]]></category>
		<category><![CDATA[個展]]></category>
		<category><![CDATA[木彫]]></category>
		<category><![CDATA[木材]]></category>

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			<content:encoded><![CDATA[<p>昨日から新作の木彫を始めています。鑿の研ぎを始めると、気持ちが落ち着き、新作に向かう心構えができます。今回使用する木材は赤松です。建築資材として売られていたものですが、もとは間伐材であろうと思われます。繊細な彫刻には向いていません。節が多く木目も揃っていないので、彫るのには困難が付き纏います。マイナス面があってこそ木らしい木の自然のなすがままが出てきます。柱の荒彫りを1本彫ったところで、午後は別の仕事をしました。今やっているのが来年に向けての作業であるならば、午後は再来年のことを考えての素材購入に走りました。再来年はデビュー作である「発掘～鳥瞰～」の発展した作品を考えているのです。昨年の個展では、それまでの発掘シリーズから一歩出て「発掘から構築へ」というテーマを掲げました。今年と来年は「構築シリーズ」をやります。再来年は「発掘シリーズ」に戻そうと考えているのです。自分にとっては「発掘」と「構築」は螺旋のように交互に現れる表現なのです。作業はまだまだ先のことですが、イメージ先行で準備しておこうと考えています。</p>
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