Archives for posts tagged ‘写真家’

「マン・レイ展」を見て

先日、東京六本木にある国立新美術館へ「マン・レイ展」を見に出かけました。20世紀美術を代表する旗手として知られたマン・レイですが、一般的にはどの程度知られているのか、観客動員で成功するのは印象派と世界遺産認定の遺跡展くら [...]

「彫刻と写真」より抜粋

「彫刻のマッスを光源を動かしてみるというような動的な角度は、近代彫刻の表現と鑑賞から切りはなすことができないし、古典彫刻の場合には再発見となる。こうした微妙な光と角度の発見は、実に写真によってこそ定着されるのだといっても [...]

相原工房の写真

7月にある個展の図録に、相原工房の内部写真を入れています。見開きで作品2点を配置したところを撮影しています。夕方の光が差し込む美しい写真に仕上がっています。工房は倉庫建築なので余分なものがなく、洒落た内装もありません。窯 [...]

作家不在の工房の存在感

ロベール・ドアノー写真集「芸術家たちの肖像」の中で、工房だけが撮影されている頁があります。そこに作家はいません。ただし、文章で作家の存在が示されています。「そこはヴォージラール通りの裏手にある行き止まりで、緑が好き放題は [...]

ジャスパー・ジョーンズの素顔

これは私だけが感じることなのかもしれませんが、アメリカの現代美術の旗手は、誰でもカリスマ的風貌を持っていると信じて疑いません。アンディ・ウォーホルの風貌から受ける偏った印象でしょうか。それともジャクソン・ポロックの派手な [...]

ピカソのポートレート

ドアノー写真集「芸術家たちの肖像」の中で、やはり一番気を引くのはパブロ・ピカソのポートレートです。ピカソのポートレートは自宅にもう一冊、ディビット・ダグラス・ダンカン写真集「ピカソとジャクリーヌ」があります。これはカンヌ [...]

個展搬出の日を迎え…

始まれば、あっと言う間に終わってしまう印象でした。今日で個展が終了です。ギャラリーせいほうの開館時間に合わせて、大学生たちや職場の人たちが来てくれて朝から盛況でした。懐かしい人たちともお会いできました。こうした旧交を温め [...]

「私・写・録」展に夢中

先日行った六本木の国立新美術館では「牛乳を注ぐ女とオランダ風俗画展」の他に「私・写・録」と題された写真家安斉重雄の個展をやっていました。フェルメールの作品はものすごく混雑していましたが、安斉氏の個展会場はじっくり見るには [...]

梅雨の季節に「睡蓮」

パリでまとまった「睡蓮」の油彩画を見るまでは、モネの「睡蓮」をたいして重要な絵画遺産とは思っていませんでした。パリの美術館で観客をぐるりと取り囲んだ「睡蓮」連作を見て、目から鱗が落ちました。まさに水がめくるめく映像のよう [...]

ふたりの画家

芸術家のアトリエや制作風景や周囲の環境を撮影した本を見つけると、すぐに買ってしまう癖があります。表題の本は写真家本橋成一氏による丸木位里・俊夫妻の日常を撮影したもので、とくにアトリエでの制作風景が気に入っています。この本 [...]

アトリエの101人

こちらは先日ブログに書いた南川三治郎「アトリエの巨匠・100人」と同じ類の写真集で、田沼武能氏が撮影した日本人芸術家101人のアトリエ集です。全員が日本人なので馴染みがあって、より親近感を持って見ることができます。海外の [...]

アトリエの巨匠・100人

表題は写真家南川三治郎氏が海外のアーテストのアトリエを撮影した写真集で平成6年に出版されています。昨日のブログ同様、繰り返し眺めては刺激をもらえる大切な冊子になっています。あとがきに「アトリエは、芸術家たちにとって秘密工 [...]

レバインによるムアの肖像

女性写真家のジェマ・レバインによる「ヘンリー・ムアとともに」という写真集が手許にあります。かなり昔に購入した洋書です。何気なく書棚に手を伸ばし、貢をめくっているとムアのアトリエにある様々なモノが気になりだしました。それは [...]