Archives for posts tagged ‘創作’

自己療法としての創作

自己満足としての創作という表題を書いたところで、ちょっと思い当たる過去が気になって自己療法というコトバに替えました。自分は学生時代に工業デザイン科志望の受験生でしたが、入試の直前になって工業デザイン科から彫刻科に替えたの [...]

疲労困憊のアフターセブン

仕事帰りに工房に行き、陶彫の彫り込み加飾をやってきました。夜9時過ぎに自宅に帰ったら気力が失せて身体が動かなくなりました。昼間は時間に追われるような仕事を抱え込んでいました。退勤したら休みたいと身体が訴えていたのかもしれ [...]

週末 陶彫成形が佳境

今日も制作三昧の一日でした。とは言うものの昨日と今日は職場にちょっと顔を出さなければならない用事もありました。それを挽回するかのように長い時間を工房に留まって制作をしました。新作の成形が佳境を迎えています。主だった成形は [...]

10月 創作に没頭する1ヶ月

10月になりました。秋の気配が濃厚になり工房での作業が捗ります。10月は創作に没頭できる1ヶ月にしたいと思っています。今日はちょうど週末にあたり、この1ヶ月でどのくらい新作を進めるか、工房の床に広がる作品を見ながら考えま [...]

創作に思いを馳せて…

公務員としての仕事中に、ふと創作に思いを馳せることがあります。ほんの少し心を解放して制作中の作品のことを考えます。頭の中で描くイメージ。顕在化しない自分の中の自由な落書。まだ自己表現を見つけられない時代には、荒唐無稽な世 [...]

HPのExhibitionリニューアル

ホームページのリニューアルを進めています。初めにExhibitionをリニューアルしました。Exhibitionはギャラリーせいほうでの個展の状況を記録したページです。毎年個展を開催させていただいているので、今年で6回目 [...]

ヴァイオリズムについて

公務員としての勤務時間のせいかどうかわかりませんが、自分が仕事に一番集中できる時間は午前中です。昼食をとった後は仕事への集中が切れます。これは勤務に限ったことではなく制作にも言えます。自分の自然なヴァイオリズムがそうなっ [...]

RECORD8月のテーマ

毎日1点ずつ小さな平面作品を作り続けているRECORD。今月のテーマは6つの円が並ぶ画面をベースにして、そこに造形を加えていこうと考えました。円は以前にも取り上げたテーマで、自分が気に入っているカタチです。円は完結するカ [...]

「濱田庄司スタイル」展

先日、自分の個展の最終日にギャラリーが開く時間より少々早く汐留に行き、表題の展覧会を見てきました。陶芸家濱田庄司は馴染みのある作家です。毎年栃木県益子の陶器市を訪れているので、そこに居を構えた巨匠の姿は、大変身近かで親し [...]

内向きな制作・外向きな発表

創作は工房に籠もって一人でやっています。若い世代が工房に出入りしていても創作活動は常に一人です。共同制作はやったことがないし、もちろん今まで組織を作ることは皆無でした。公務員としての自分と、彫刻家としての自分はまるで別人 [...]

ウィークディの工房

今日は仕事帰りに工房に立ち寄りました。滅多にないことですが、大きな陶彫ピラミッド4点の梱包が終わっていないため、工房で仕事をすることにしたのです。ついでにRECORDの彩色もやりました。夕暮れ迫る工房でしたが、暑さは相変 [...]

RECORDの到達点

一日1点ずつポストカード大の平面作品を作り続けて4年…。2007年2月からRECORDを始めています。ざっと見積もって現在まで1640点を超える作品が手許に残っています。具象から非具象、抽象、自動記述まで試み、彫刻や環境 [...]

梅雨の中休み

昨日と今日は真夏日になりました。節電のことが脳裏を過りますが、30度を超える暑さの中では職場での仕事に支障がでるため28度設定のエアコンを入れています。まだ横浜は梅雨明けにならず、週末に向かって雲行きがおかしくなりそうで [...]

週末 イメージの昇華

新作のための陶彫部品を作り始めました。昨日と違ってほんの少しばかり気温が低いのが救いでした。美大生ら3名の子たちもそれぞれの制作に勤しみ、相変わらず工房に真剣な空気が流れていました。自分の作っている陶彫部品はかなり大きな [...]

両国の「五百羅漢展」

「五百羅漢ー増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信」というのが、両国にある江戸東京博物館で開催されている展覧会です。自分はポスターでこの五百羅漢の存在を知って展覧会に足を運びました。もちろん狩野一信という絵師も知りません [...]

「生老病死のアトリエ」

昨夜、NHK教育「日曜美術館」で彫刻家保田春彦先生の近況が再放映されていました。題して「生老病死のアトリエ」。81歳を迎えた老彫刻家の生き様をありのまま紹介した番組でした。自分の学生時代、保田先生は同じ大学で教壇に立って [...]

創作絵本「ウド」の思い出

学生時代、彫刻を学ぶ傍らビジュアルな表現に興味を持ち、手製の絵本を作りました。当時好きだったドイツ表現派のモノクロの木版画を発想の源にして、数ページにわたる創作話を考え、文字のない絵本にしようと企画しました。題名は「ウド [...]

6月は梅雨と共に…

6月になりました。梅雨に入っているせいか曇り空と気温の変化で今日も体調は優れません。今月は7月個展に出品する「構築~楼閣~」の梱包作業があります。「構築~解放~」は既に梱包してあるので、今回の梱包作業は気楽です。新作屏風 [...]

5月を振り返って…

今日で5月が終わります。ゴールデンウィークがあって笠間・益子に出かけたり、また図録撮影があったり、来年の個展に向けて新作をスタートさせたりして結構盛りだくさんの1ヶ月でした。振り返ってみると、今月はいい面も悪い面もありま [...]

美的価値の転換

今まで稚拙と思われた表現が説得力のある評論により、ある日突如として生命力の溢れる豊かな表現と認識されることは、現在までの美術史を見ると起こりうる事件です。幾世紀にも亘って民衆に支持されてきた美的価値が転換期を迎える時は、 [...]

疲労と意欲の混在

「疲れているように見える」と家内に言われ、このところ体調を気にしています。公務員の仕事の影響ではありません。管理職として書類作成やら提出等は毎年やっていることなので、最近は負担を感じることがなくなりました。季節の変わり目 [...]

震災によせて…

3月11日に東日本大震災があって生活意識が変わりました。災害は予期せずやってきて、私たちの生活をあっという間に変えてしまうのかと改めて思いました。震災に遭われた方々に心からご冥福をお祈りいたします。こうした有事に自分は唖 [...]

自分探しの旅

先日、若い美術家志望の人たちに囲まれて自分を振り返る機会を持ちました。自分が何かを表現して鑑賞する側にメッセージを与えるために表現媒体の選択とともに、何を伝えるかという内容が最も大切と話しました。あたりまえのことをあたり [...]

創作のための環境

どんな創作であれ生活環境が及ぼす影響はかなりのものがあると考えます。自分が大学を出る時に、今まで学んできた彫刻を、親の実家でどうやったら作れるだろうか本気で思い悩みました。実は彫刻なんて作れる環境ではないと半ば諦めていた [...]

「創作」という魔力

衣食住という人にとって必要なモノは、日々の生活の中では、あたりまえのように獲得していくモノなので、魔術的な魅力を感じにくいと思っています。震災があって、衣食住が確保できない状態では、その必要不可欠性がクローズアップされま [...]

週末 色彩への憧れ

今日は朝から夕方まで工房で制作三昧でした。昨日、「構築~楼閣~」全体の骨子ができたところで、少し時間をおいて眺めることにしました。これから窯入れする陶彫部品の数々を念頭に入れながら、完成に向けてじっくり見ていきたいと思い [...]

仕事山積の一週間

先週に続き今週も仕事の多い一週間になりそうです。年度初めは今の職場に限らず、どこでも同じ風景なのかもしれません。来週末が遠く感じられます。でも夜のRECORD制作は気合が入っています。昨日美大生に見せられたミニRECOR [...]

出会いの4月です。

職場に14名の新しい正規職員が着任してきました。自分が職員を紹介し、新年度に向けた取り組みがスタートしました。4月5日には臨時的任用職員が4名やってきます。今日着任した職員は新採用も含めて、職場の情報が一気に入ってきて、 [...]

お茶の文化

お茶の文化と言っても茶道のことを言っているわけではありません。禅や茶の湯のことを論じるのは別の機会にして、もっと気楽な話をしようと思います。昨日のNOTE(ブログ)に先祖代々労働を美徳とする家訓について書きました。まぁ、 [...]

自分に問う

自分の創作するものが、自分の中から自然に湧き出たり吐露できるものであればいいと思っています。モノ作りには自分への無意識な問いかけがあるのだろうとも思います。自分とは何か?自分が満足できるものとは何か?自分の生い立ち、環境 [...]

知的活動と手仕事

「キルヒナーは、1925年の自分の作品についての重要な自伝的省察において、『知的活動と手仕事の結びつきにおいて世界でもっとも美しくユニークな』芸術家という職業を彼が二元的に理解していることを明確に述べている。~略~」(「 [...]