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	<title>yutaka aihara&#039;s note &#187; 陶</title>
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		<title>週末 後輩たちのグループ展</title>
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		<pubDate>Sat, 11 Feb 2012 12:34:34 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>今日の午前中は工房で制作。「発掘～混在～」の表層の彫り込みに四苦八苦していました。時間がかかるのは承知していましたが、こんなにも時間がかかるとは思いもよらず、この調子でいくと畳大６点が今月中に終わるかどうか怪しくなってきました。来月に持ち越すことも想定に入れる必要がありそうです。それでも午後になって、自分の後輩たちがグループ展をやっているので、横浜市民ギャラリーまで行って来ました。横浜市民ギャラリーのある教育文化センターは昨年の震災の影響で、来月３１日をもって閉館となります。市民ギャラリーはそのあとも１年間だけは継続しますが、今までここで多くの展覧会を見て、または自分も陶によるインスタレーションをやらせていただいた由緒あるギャラリーがなくなってしまうのはつくづく残念に思います。自分が作家として育まれた場所であるだけに思いも一入です。グループ展に出品している後輩の一人は二科展に彫刻を出している気鋭の作家です。厚板を構成的に扱った木彫をやっていました。もう一人は同じ職場で働いている人で、西欧の風景を具象で表現している画家です。２人ともそれぞれ公募団体に出品していますが、地元で発表できる機会がこのグループ展なのです。はたしてこのグループ展はどうなってしまうのでしょうか。来年までは作品を見ることができそうですが、この先も近い場所で発表の機会が持てることを願ってやみません。</p>
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		<title>窯入れが始まると…</title>
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		<pubDate>Mon, 14 Nov 2011 02:23:50 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>窯入れが始まると、出勤前の早朝に工房へ行き、窯内の温度を確認し、また仕事帰りにも工房に立ち寄っています。自動的にコントロールされる電気窯なのに、自分は温度が気にかかって仕方ないのです。自分の手の届かないところで作品化される陶彫は面白い反面、不安なところがあります。自分はこの焼成という過程が好きで、陶を素材にした彫刻を作っているわけですが…。若い頃からずっとピカソやミロの自由闊達で色彩豊かな陶芸に魅かれています。かつて暮らしていたオーストリアのウィーンでは、フンデルトワッサーの立方体を歪ませた大き目の壺がウィンドゥに飾られていて、ケルントナー通りを歩くたび、そのウィンドゥを飽きることなく眺めていました。海外の芸術家の陶を素材にした作品が初めに目に飛び込んできましたが、帰国した後は栃木県や茨城県の陶芸の里に関わりをもって現在に至っています。窯とのつきあいは１９８５年に日本に帰ってきてから始まっています。だいぶ時間も経って、窯入れも慣れたはずですが、やはり窯入れが始まると、そわそわ落ち着かない現状は最初の頃と変わりません。水曜日か木曜日に窯出しをする予定です。今回もどうなっているのか神のみぞ知る結果です。</p>
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		<title>焼成温度の確認</title>
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		<pubDate>Thu, 27 Oct 2011 09:44:22 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>毎朝出勤途中に工房に立ち寄り、窯の温度を確認してから職場に向かいます。帰宅してからも工房に出かけて焼成温度を見に行きます。電気窯の有難いところは温度調整を自動でやってくれるところです。自分でグラフを作らねばならないガス窯やゼーゲルコーンの状態を見ながら薪を焚く登り窯に比べれば、放置しておいてもしっかり焼成してくれる電気窯は、二束の草鞋を履いている自分には大助かりです。ただし、電気窯は焼成による意外性や面白さをねらうことは難しいかなと思います。自分が陶芸家ならば焼成によって窯変したり、釉薬が美しい景色を描くのをまず第一に考えることでしょう。窯焚きが何と言っても面白いのは、そうした炎による変化だと思うからです。でも自分は陶芸をやっているつもりはなく自作を彫刻と考えています。ロクロではなくタタラや紐を多用するのは形態成形の必然からで、当然無理なカタチも窯に入れて失敗を繰り返しています。毎回失敗を恐れながら焼成温度を確認しているのです。</p>
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		<title>早朝の窯出し</title>
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		<pubDate>Wed, 26 Oct 2011 13:39:30 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>窯内の温度が１００度近くまで下がってきたので、今朝５時に窯出しをしました。出勤前に工房に行って窯出しをしたのは初めてです。いつもなら寝ている時間帯なのに、昨晩工房で温度を確認したら翌朝になれば窯出しが出来ると判断し、それなら出勤前にひと仕事をしておこうと決めたのでした。５時前の目覚ましの音で飛び起きて、まだ明けやらぬ空を眺め、懐中電灯で足元を照らしながら工房へ続く畑の小路を歩いていきました。慣れているはずの作業ですが、窯の前に立つと緊張が走ります。窯の扉を開けて中を確認する時、ハラハラドキドキするのは私だけではないと思います。陶に携わる人々全員がハラハラドキドキしているはずです。何とか成功してホッと胸を撫で下ろしたところで、暫し力が抜けてボンヤリしてしまいました。ふと出勤時間のことが頭を過って慌てて自宅に戻りました。仕事用のスーツに着替え、早々に朝食を済ませて通勤客の一人に身を投じました。仕事に全てを絡み取られる日常が始まりました。朝、窯の前で佇んだことは夢か幻か、そんな違う世界で一日の大半を過ごしている自分が不思議です。</p>
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		<title>１１‘個展評壇より</title>
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		<pubDate>Wed, 28 Sep 2011 14:15:31 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>『木・陶による「構築シリーズⅡ」。陶は古代土器のようでテーブルの役割。そこから木が銛のような形で天を向く。巨大で壮観。』（美じょん新報 ９月２０日付）これは毎回個展の評を書いていただいている美術系新聞からの抜粋です。掲載された文章に限らず個展に足を運んでいただいた方々からさまざまなご意見、ご感想をいただきました。自分の作品のモチィーフが説明しやすい具象ではなく、非対象とも言うべきものなので、自作はかなり鑑賞者側のイメージに委ねられる性質があります。私は敢て作者のイメージの源泉は言わないようにしていました。なかには深い洞察を試みていた方もいらっしゃいました。自分としては見に来ていただいた方々の発想のユニークさを楽しみつつ、また思索の凄みに脱帽することもありました。評論のための評論ではなく、感じ取った思いを語ることが優れた評論になることを今回も知ることができました。こうした鑑賞者とのやりとりがあるからこそ来年に向けて意欲を高めることが出来るのです。また来年もよろしくお願いいたします。ギャラリーせいほうは商業画廊なのに、よくもまぁ床いっぱいに広がる自分のような作品を扱ってくれるものだと常々思っています。でも来年も開催させてくれるようでギャラリーにも感謝です。</p>
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		<title>茨城県の親友宅へ</title>
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		<pubDate>Thu, 18 Aug 2011 12:36:47 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[茨城県笠間近郊で陶芸をやっている佐藤健太・和美夫妻は、私たちと家族ぐるみで付き合っています。家内と和美さんが高校の同級生、おまけに自分は陶彫、佐藤夫妻は陶芸の道を歩き出していて、手法は違えども陶による表現を追求している仲 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>茨城県笠間近郊で陶芸をやっている佐藤健太・和美夫妻は、私たちと家族ぐるみで付き合っています。家内と和美さんが高校の同級生、おまけに自分は陶彫、佐藤夫妻は陶芸の道を歩き出していて、手法は違えども陶による表現を追求している仲なのです。数年前に佐藤夫妻は家を建てる計画を話してくれました。一昨年訪ねた時は自分たちの力で家の建築が始まっていて、今回は完成した新居のお祝いに東茨城郡城里町徳蔵まで出かけて行きました。屋根や水周りは専門の人を雇い、他の部分は全部自力でやった家は、夫妻の思いが籠もっていてとても気持ち良く清々しい気分になりました。陶房も移築されていました。作陶しながら家の建築に励み、それでも作業場が狭いと嘆いていたので、そこはまた考えながらやっていくのだろうと思います。家も陶芸とともに成長するのかもしれません。今日は午前中は笠間にある茨城県陶芸美術館に立ち寄って「第２１回日本陶芸展」を見た後、佐藤陶房を訪ね、夜には横浜に戻ってきました。２日間の夏季休暇でしたが、充実した時間が過ごせたと思っています。</p>
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		<title>「濱田庄司スタイル」展</title>
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		<pubDate>Thu, 28 Jul 2011 13:51:26 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[先日、自分の個展の最終日にギャラリーが開く時間より少々早く汐留に行き、表題の展覧会を見てきました。陶芸家濱田庄司は馴染みのある作家です。毎年栃木県益子の陶器市を訪れているので、そこに居を構えた巨匠の姿は、大変身近かで親し [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>先日、自分の個展の最終日にギャラリーが開く時間より少々早く汐留に行き、表題の展覧会を見てきました。陶芸家濱田庄司は馴染みのある作家です。毎年栃木県益子の陶器市を訪れているので、そこに居を構えた巨匠の姿は、大変身近かで親しみが持てるのです。益子参考館は何度となく訪れた場所で、館内の土間でコーヒーを飲んだこともあります。濱田の作る褐色を基調にした厚手の陶器は、ざっくりして温かみのある器です。かけ流す釉薬はモダンで、まるで抽象絵画のようです。こんな器を作っていたら、自分さえもこの器に野趣あふれる料理を盛って客人をもてなしたいと思うでしょう。料理に限らず周囲の演出も考えるかもしれません。旧家を現代風に改築して、民芸調の骨董家具を配置して、欧州の田舎に共通する豊かな空間を作り出したいと考えます。現代建築に見られるシャープさに対峙するもうひとつのモダニズムがそこにあります。まさに濱田庄司は益子で国際的な客人をもてなし、そのモダンなスタイルによって、日本古来の伝統を現代に甦らせたと言えます。その魅力を余すところなく伝えているのが「濱田庄司スタイル」です。名も無き職人が作った家屋や家具、漆喰の壁や室内装飾の数々、それを現代の眼で見つめなおし、己の創作の中に取り入れる、民芸運動の真髄がここにあると思いました。</p>
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		<title>卵たちの搬入展示</title>
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		<pubDate>Wed, 23 Feb 2011 14:19:17 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>以前のＮＯＴＥ（ブログ）に「卵たちの初グループ展」という文章を載せました。工房によくやってくるボランティアの子が、初めてのグループ展をやることになり、工房に仲間を集めて打ち合わせを持ちました。そのグループ展が明日から始まるので、彼らは今日搬入と展示をやったはずです。仕事帰りに工房に立ち寄ると、ボランティアの子が作っていた陶による仮面５５点がなくなっていたので、今日確かにギャラリーに搬入したんだと思いました。彼らはどんな思いでグループ展を迎えるのか、自分も初めて版画によるグループ展を東京の京橋のギャラリーで開催したことを思い出します。自分は彫刻ではなく版画でまず出品したこと、出品者が複数いることで心強かったこと等々で、あまり緊張もせずオープニングを迎えたことを覚えています。そのうち自分だけでやりたい欲求が出て、念願の彫刻による個展になっていくのですが、初めての発表は何となく忘れないものです。そんなことで若い彼らを応援したくなります。グループ展名は「２ｋｍ」。場所はエリスマン邸。横浜山手にある外国人居留地のひとつをギャラリーにしているのです。明日から２８日（月）まで。１０：００～１６：３０（最終日は１５：００まで）。お時間ある方はご覧ください。</p>
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		<title>窯出しの緊張感</title>
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		<pubDate>Fri, 12 Nov 2010 14:31:05 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[陶による表現は、最終段階でそれまで手塩にかけてきた作品を窯に入れて高温で焼く工程があります。土練りを丹念に行うのも、タタラや紐作り、またはロクロを回して成形するのも、全てこの最終段階でいかに自分の意図するものにできるかを [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>陶による表現は、最終段階でそれまで手塩にかけてきた作品を窯に入れて高温で焼く工程があります。土練りを丹念に行うのも、タタラや紐作り、またはロクロを回して成形するのも、全てこの最終段階でいかに自分の意図するものにできるかを求めたいがためにやっているようなものです。乾燥もまた然り。自分は釉薬は使いませんが、釉がけをするなら、さらに釉薬が高温で変化することを見極め、それについての研究も必要になります。最終段階の焼成で上手くいかなければ今までの細心の努力は全て水の泡。そこが陶による表現の醍醐味であり、また辛いところでもあるのです。先日、仕事帰りに工房に出かけ、先週末に窯に入れた作品の窯出しをしました。何年やっても、この時の期待と絶望の入り混じった緊張感は好きになれません。窯の扉を少々開けて、陶彫作品が壊れていたり変形していないかを確かめて、大丈夫とわかった時は、ホッと胸を撫で下ろします。とにかく新作部品第一号は何とか成功したのでした。今週末にまた窯入れをします。やっと今になって新作が少しずつ出来上がっていく気分に浸れました。</p>
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		<title>陶のピラミッド</title>
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		<pubDate>Wed, 15 Sep 2010 11:03:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yutaka</dc:creator>
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		<category><![CDATA[イメージ]]></category>
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		<category><![CDATA[陶彫]]></category>

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			<content:encoded><![CDATA[<p>制作への思いが募っているところに、今日の涼しさ…。まさに制作しやすい環境になってきたようですが、この涼しさはずっと続くのでしょうか？猛暑に慣れてしまった身体には寒ささえ感じる涼しさです。いよいよ秋が到来した気になって、新作の木彫による柱を支える陶彫土台を考えることにしました。前のブログに書いた通り来年発表する新作の陶彫は、四角錐を基本にした集合体で構成する予定です。いわば小さなピラミッドが密集しているイメージです。何年か前に陶彫で小さなピラミッドを作ったことがあります。それを「発掘～遺構～」の一部に使いました。ピラミッドは構造的にタタラでいけるはずです。ピラミッドが大きいと焼成でタタラがへたることがあるかもしれません。そうなれば内部に陶で支柱を作らねばなりませんが、窯に入る程度の大きさなら大丈夫だと思っています。今回は若干柔らかめに土練りをしているので、タタラの状態でしばらく放置して表面がやや硬くなるのを待つしかありません。ピラミッドは好きなカタチです。週末から作る予定ですが、楽しみながら作業できればいいなと思います。</p>
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