Archives for posts tagged ‘書籍’

「目に見えない色」について

昨日に引き続き「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)の単元を取上げます。今回は「目に見えない色」についてです。カンディンスキーの著書「点・線・面」の中では、色彩以外の […]

「要素の統一性」について

「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)の中で、「要素の統一性」について取り上げます。冒頭の文章から引用すると「要素の統一性とは絵の統一性にほかならない。それはコンポジ […]

「体験流の構成」について

「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)の第七章「体験流の構成」を読み終えました。体験流の構成とは何か、冒頭の文章に述べられていた箇所を引用いたします。「体験流の構成とは、過去の体験を想起し、 […]

週末 休日出勤から12月が始まる

週末ですが、私の職場では今日は休日出勤でした。この代休を12月25日にとる予定で、冬季休業を連続して取得できる環境を作っています。今週は土曜日まで出勤する長い1週間でしたが、年末の休庁期間を含めた冬季休業に創作活動を充て […]

充実の11月を振り返る

今日で11月が終わります。昨年のアーカイブを見ると工房で重宝している土錬機は、昨年の11月に滋賀県信楽町から届いたことが書かれていて、新機種になってちょうど1年になるのかぁと思いました。窯のメンテナンスや陶土の追加注文も […]

「『時間形式ー時間内容』図式の解明」について

「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)の第六章「『時間形式ー時間内容』図式の解明」を読み終えたので、同章についてまとめをしたいと思いますが、毎回述べているように私は難解な論文を解釈するだけで […]

上野の「マルセル・デュシャンと日本美術」展

東京上野にある東京国立博物館平成館で開催されている「快慶・定慶のみほとけ」展の隣で、「マルセル・デュシャンと日本美術」展が同時開催されていたので見に行ってきました。隣の仏像展とセットにして見に来ていた人もいたと思われ、鑑 […]

「基礎平面」について

「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)の中で、今回は「基礎平面」を取り上げます。カンディンスキーの有名な著作である「点・線・面」の順番から言えば、「点」と「線」の次は […]

「時間性」について

「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)の第五章「時間性」について、気になった箇所を引用いたします。本書を読んで章ごとにNOTE(ブログ)にまとめをアップしていますが、前章でも内容が難解故に、 […]

信仰に関する私見

昨日のNOTE(ブログ)に書いた件をもう一度取り上げます。私は数十年にわたって続けている創作活動が、自分の行動ながら何かに憑かれたように感じていて、自分なりに腑に落ちるものは何かを考えていました。近くで見ている家内が、ま […]

寒さ増す11月の過ごし方

11月になりました。私は今日からネクタイを着用しています。凌ぎやすい季節になって、創作活動に拍車をかけようと思っています。新作の制作状況は、2つの塔が連立する陶彫作品を作っていますが、床に接する1段目の陶彫部品11個は全 […]

秋めいた10月を振り返る

10月の最終日を迎えました。秋が深まって紅葉が見られるようになりました。あれほど暑かった夏も過ぎ、今では朝晩冷え込んできて季節の変わり目に暫し佇みながら、秋めいた10月を振り返っています。今月の陶彫制作は順調でした。4回 […]

某日の新聞の小欄より

自宅のテーブルに置いてあった朝日新聞の小欄「折々のことば」に気になった記事がありました。短いので全文を引用します。「味で見る人の評には、要を尽くしている割合に案外聴くべき所が少ないが、感じで敲かれるとどこか痛く身に応える […]

「線」について

「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)の中で、昨日は「点」について取り上げました。カンディンスキーの有名な著作である「点・線・面」の順番から言えば、今日は「線」を取り […]

「点」について

「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)を昨日に続いて取り上げます。画家カンディンスキーは抽象絵画の創始者であるとともに、当時バウハウスで講義した抽象芸術の理論が有名で […]

「絵画性の解明」について

職場の私の部屋に置いてあるフランスの現象学者の書籍「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)を久しぶりに手に取りました。現在、フッサールの現象学に挑んでいる自分にとって、 […]

映画「運命は踊る」雑感

常連になっている横浜のミニシアターのレイトショー。これは勤務時間終了から上映が始まるので、自分にとっては好都合な鑑賞体験になっています。ウィークディの夜に出かける映画館はストレス解消にもなって、仕事でさまざまなことがあっ […]

「感覚内容の構成」について

「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)の第四章「感覚内容の構成」について、気になった箇所を引用いたします。本書は難解な箇所が多く、章をまとめることは至難の業で、その都度述べられている主旨をチ […]

台風一過 今月の制作目標

10月になりました。昨晩から大型台風に見舞われ、私は一晩中暴風の音に悩まされて眠れませんでした。深夜2時過ぎに一時停電になり、私は寝床から飛び起きて、懐中電灯を持って荒れ狂う風の中を工房に行きました。畑の中で遭難したらど […]

週末 9月の振り返り

9月の最終日になりました。今日は朝から工房に篭り、11個目の陶彫部品の成形と彫り込み加飾を行いました。陶彫部品は7月に1個、8月に5個、そして今月は5個作り、2つの塔の土台部分はこれで終了しました。焼成は今日の分を含める […]

2018個展の批評より

(株)ビジョン企画出版社から発行されている「美じょん新報」は月々の展覧会情報が掲載されていますが、「評壇」欄では美術評論家瀧悌三氏による、端的で歯に衣着せぬ展覧会批評があって、私は常々参考にしています。9月20日発行の新 […]

「志向性の諸理論と志向的相関理論」について

先日から「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)を読んでいます。一度中断していた書籍ですが、哲学的な語彙が散りばめられた論文を読むのは、やはり手強いなぁと改めて思っています。今まで読んでいた軽 […]

現象学書籍の再度確認

前から読んでいた現象学に関する書籍「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)に再び戻ってきました。さて、どこまで読んだものか、文章を眼で追っていても内容のほとんどが頭から抜けてしまっていたので、 […]

「怪談四代記」読後感

日本に帰化し、日本の文学で独自な位置を持つ「怪談」を書いて、一躍有名になった小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)。彼の曾孫にあたる民俗学者による軽妙洒脱な随筆「怪談四代記」(小泉凡著 講談社文庫)を読み終えました。小泉八雲( […]

9月の制作目標

今月の制作目標を考えました。週末は5回ありますが、そのうち1回は昨日終わってしまったので、残りは4回になります。そのうち3連休が2回やってきます。17日(月)敬老の日、24日(月)秋分の日の振り替え休日です。東京の美術館 […]

暑かった8月を振り返る

記録的な猛暑に見舞われた8月。職場は長い休庁期間を設定し、私も例年より長く休ませてもらいました。創作活動としては新作の陶彫部品の成形と彫り込み加飾を4個終わらせました。先月1個が終わっているので、トータルで5個になります […]

「怪談四代記」を読み始める

現在読んでいる書籍は、現象学に関する難解なもので、数行読んでは暫し考えなければ頭に入ってきません。意味を咀嚼するのに時間がかかるのです。毎年ひとつは哲学やら心理学に挑んでいて、そこで学んだことは創作行為の思索に少なからず […]

小泉八雲記念館・旧居にて

先週、島根県松江に旅行した際に、小泉八雲記念館・旧居を訪ねました。小泉八雲はパトリック・ラフカディオ・ハーンとして1850年にギリシャの島で生まれました。父はアイルランド人、母はギリシャ人でした。当時のアイルランドは独立 […]

島根県へ② 松江城と周辺散策

島根県に来て2日目です。出雲市にあるホテルを出て、レンタカーで松江市に向いました。途中に大きな宍道湖があってドライブコースとしては最高でした。今日は松江城とその城下町散策をしようと決めていました。堀川を巡る遊覧船があると […]

造形感覚を刺激する8月

8月になりました。私は夏季休暇5日間と年休4日間をいただいて、通常の勤務から離れ、造形感覚を刺激する機会を得たいと考えております。例年東南アジアへ数日間の旅行に出かけていましたが、今夏は海外には行きません。東南アジア各地 […]

酷暑の7月を振り返る

今日は7月の最終日です。7月は毎年ギャラリーせいほうで個展を企画していただいているので、私にとっては年度替わりのような気分がしています。新たな作品を作り始める1ヵ月でもあるのです。実際の制作はもっと前から取り組んでいます […]