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	<title>yutaka aihara&#039;s note &#187; 芸術家</title>
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		<title>長野県の師匠宅へ</title>
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		<pubDate>Fri, 30 Jul 2010 14:02:50 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[今日は一日夏季休暇を取って、長野県の麻績に住んでいる彫刻家池田宗弘先生宅に出かけました。毎年夏の恒例行事になっている先生の工房訪問ですが、聞くところによると池田先生は南米ペルーに１ヶ月滞在されて、体調を崩されたというので [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今日は一日夏季休暇を取って、長野県の麻績に住んでいる彫刻家池田宗弘先生宅に出かけました。毎年夏の恒例行事になっている先生の工房訪問ですが、聞くところによると池田先生は南米ペルーに１ヶ月滞在されて、体調を崩されたというので、今回はお見舞いをかねて行ってみました。池田先生はもう既に体調を回復されて元気いっぱいの様子でしたので、ひとまず安心しました。長崎県からキリスト教関係の仕事がきていて、昨日まで長崎にいた話やペルーでの話、とりわけペルーの遺跡に見られる巨大な石組みの考察、彼の地の気候風土の感想等、時間を忘れて楽しく過ごしました。先生が住まれているところは人里は慣れた森の中にあるので、ハクビシンが侵入してきたエピソードは自然の中に住まわれているからこそ起こることと思いました。相変わらず先生の彫刻をはじめとする作品の多さに触発を受けて、自分も創作への意欲が湧いてきました。例年先生の工房にお邪魔した後は制作に弾みがつきます。今年も例年に増して頑張ろうと思います。</p>
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		<title>週末 今夏の美術館巡り</title>
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		<pubDate>Sun, 25 Jul 2010 14:09:07 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>例年なら東京銀座での個展開催中に、東京の美術館を見て回っていましたが、職場から離れられない身分なのでそれが叶わず、今夏は今日から時間を作って見たい展覧会を回ることにしました。今日の午前中は工房に行って、新作の準備を行っていました。あまりの暑さに工房の作業を早めに切り上げ、午後は東京の美術館に行きました。まず六本木からスタートし、東京国立新美術館で開催している「マン・レイ展」、それから友人が出品している「毎日書道展」、場所を渋谷に移し、Ｂｕｎｋａｍｕｒａで開催している「ピーター・ブリューゲル版画展」に行きました。今日は午後から出かけたので、３つの展覧会で終了となりました。まだまだ見たい展覧会があるのですが、別の機会に時間を作りたいと思います。それぞれの展覧会の感想については機会を改めますが、炎天下の中で充実した時間を過ごしました。</p>
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		<title>今夏見たい展覧会</title>
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		<pubDate>Fri, 23 Jul 2010 14:27:37 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>今夏の東京近郊の美術館では、自分の興味関心のある展覧会が目白押しです。２年ほど前までは自分の個展開催に合わせて東京の美術館を見て回っていましたが、最近はそれもできず、日を改めて美術館に行くことになります。時間をどう取るか考えながら、見たい順番をつけて行こうと思います。今読んでいる「瀧口修造全集Ⅵ」（みすず書房）の中に、マン・レイに関する文章があります。マルセル・デュシャンも瀧口修造の評論で詳細を知りました。そして今はマン・レイです。マルセル・デュシャンとマン・レイは昔から作品を知っていても、踏み込んだ理論を知ることもなく自分の中を通過してきています。でも興味があって今更ながら当時の前衛を振り返っているのです。そこに国立新美術館で開催されている「マン・レイ展」。これはぜひ行ってみたいと思っています。千葉の美術館でやっているマスク展にも行ってみたいと思います。これは自分の中にある土俗の趣向からきています。上野でやってる中国文明、渋谷でやっているブリューゲルの版画展…どれもこれも行きたい展覧会ばかりです。公務のスケジュールの間隙を縫って、どのくらい回れるのか楽しみではあります。</p>
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		<title>もうひとり恩師からの手紙</title>
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		<pubDate>Thu, 22 Jul 2010 14:21:31 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>中学生の頃の恩師からきた手紙に関する内容を、昨日のブログに書きました。今日届いた手紙も別の恩師からのものでした。この人は横浜ゆかりの作家に関する本を出版している文筆家です。そろそろ８０歳になろうかという年齢であるにも関わらず精力的に歩き回って、自分の個展にも足を運んでくれます。自分の「構築」シリーズを見て、「５年程前に訪れたバルセロナで見たガウディのサクラダ・ファミリアが連想されました。天空に伸びる塔の姿に祈りと希望と、それを同時に解決しようとする夢の構築を発見し…（以下略）」と手紙には綴られていました。この連想を大変嬉しく思います。自分はガウディを意識したわけではありませんが、ガウディの精神性は理解できるし、また自然の形態を独自な視点で取り入れた造形に尊敬の念を抱いています。少しでも近づければ幸いと考えます。個展期間中は仕事があって、なかなか銀座まで行けませんが、多くの人たちに支えられている実感はあります。</p>
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		<title>Ａ・カルダーの浮遊空間</title>
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		<pubDate>Tue, 13 Jul 2010 13:51:20 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>自分は陶彫や木彫を表現媒体にして「発掘」や「構築」シリーズを作ってきました。それは床（大地）から立ち上がっていく造形です。作品によっては大地に埋もれた世界をあらわにして表現したものもあります。いわば大地が発想の起点であり、地面を座標にして、それよりプラスマイナスの振幅する幅が作品の大きな位置を担っています。アメリカ人彫刻家アレキサンダー・カルダーのモビルは、そんな地べたに生える自分の作品とはまるで異なる空間意識を持っていて、自分にとって常に新鮮な存在です。カルダーは２０世紀を代表する巨匠であり、自分とは比べることも出来ないのは百も承知です。しかしながら空中に浮遊する空間の解釈は、いつも自分を刺激してやみません。千葉県佐倉市にある川村記念美術館には、カルダーの常設作品のための部屋があります。青一色に塗られた壁に原色のモビルが浮遊する空間は、非日常そのもので誘惑的です。そこでは重力が失われたような錯覚に陥ります。フワフワとした単純なカタチが衝撃をもって迎えてくれる場所なのです。</p>
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		<title>箱宇宙に捧げられたコトバ</title>
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		<pubDate>Wed, 07 Jul 2010 09:52:23 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>アメリカ人アーティストのジョセフ・コーネルと詩人の高橋睦郎によるコラボレーションによる展覧会は、さまざまな角度から自分を刺激してくれました。そのひとつに造形作品に捧げられた詩人のコトバがあります。捧げられたというのは誤解を招くかもしれませんので、造形作品から発想を得て新たに創作された詩とでも言った方が相応しいと考えます。実はこの関わりが知りたくて、先日自分は千葉県佐倉市の「川村記念美術館」まで出かけていったようなものなのです。詩人高橋睦郎は以前も現代美術家とのコラボレーションをしていた記憶があります。コトバのひとつひとつを辿ると、詩人はコーネルの箱宇宙から与えられたイメージを基にコトバを紡ぎ出し、決してコーネルの作品に寄りかかることはなく、詩的世界を独自に創っているように思えました。さらに詩の内容もさることながら、詩が印字された紙が何とも気持ちがよくて、そのざらついた素材感は、コーネルの作品に相まって、素朴な風合いを生かしながら訥々と心に染み込んでくる感覚を持ちました。展示方法にも工夫が凝らされていて、これはまた機会を改めて述べていきたいと思います。</p>
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		<title>Ｊ・コーネル「箱宇宙を讃えて」展</title>
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		<pubDate>Tue, 06 Jul 2010 14:20:43 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>ジョセフ・コーネルは小箱の中に自分の思いを込めたものを詰め込んで、その小宇宙を表現媒体にしたアメリカ人アーティストです。コラージュがマックス・エルンストらによって考案されたのを契機に、従来の描く行為や彫る行為だけが美術ではなくなり、既製品による表現世界が登場してきます。自分が収集したものが別の要素をもちはじめ、それが自分の中でメロディを奏でるようになったのです。そこに不協和音もあることでしょう。既製品だったモノが単なるモノになって、まるで関連が無いモノと出会い、まったく異質な世界が生まれる、これがシュルレアリスムの始まりと言っても差し支えありません。千葉県佐倉市の「川村記念美術館」で開催されているジョセフ・コーネルの個展は、そんなコーネル自身が収集したモノが詰まった小箱を覗き込んで、コーネルが表現したかった超現実なる世界を味わう絶好の機会です。コーネルは囁くような声で語りかけていて、その内的で深遠な世界をもって、作者が稀な造形詩人であったことを証明するに足る力量をひしひしと感じることが出来るのです。</p>
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		<title>若林奮「Ｄｏｇ Ｆｉｅｌｄ」展</title>
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		<pubDate>Mon, 05 Jul 2010 13:20:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yutaka</dc:creator>
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		<description><![CDATA[多摩美術大学美術館で開催されている故若林奮先生の「Ｄｏｇ Ｆｉｅｌｄ」展は、彫刻数点と多くのドローイングによって構成された個展です。自分は昔から若林先生の個展であれば必ず見に行っていました。若林先生を「先生」と呼ぶのは、 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>多摩美術大学美術館で開催されている故若林奮先生の「Ｄｏｇ Ｆｉｅｌｄ」展は、彫刻数点と多くのドローイングによって構成された個展です。自分は昔から若林先生の個展であれば必ず見に行っていました。若林先生を「先生」と呼ぶのは、自分の学生時代に若林先生が大学の彫刻科で教壇に立っていられたからですが、残念ながら自分とはあまり縁がなく、いつも遠巻きに先生の作品を鑑賞し、また先生が言われるコトバを熱心に聞き入る機会を持っただけでした。作品は難解極まりないと今でも思っていますが、作品が醸し出す何とも言えない魅力が、理屈抜きで自分を虜にしているのです。先生の文章を読むと、作品が意図するところはある程度理解できますし、何を求めていたかもわかります。ところがこの展覧会に同伴した家内の反応はとてもダイレクトでした。「この人は生前ずっと悩み苦しんでいたんではないか。この人なりのカタチで空間を捉えようと、もがいていたのがわかる。だから作品は完成されることがなく、ともかく現状を表現するしかなかったように思う。じっと作品を見ていると何だか涙が出てきそう。」家内は若林ワールドのことはわかりませんし著書も読んだことがありません。それでもこの感想に自分は参ってしまいました。理論に頼る自分と直感でものを言う家内。若林ワールドは決して難解なのではなく、全身全霊をもって素直に作品に接すれば、作者の方から歩み寄ってくるということに気づかされた貴重なひと時になりました。</p>
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		<title>週末 千葉と東京の美術館へ</title>
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		<pubDate>Sun, 04 Jul 2010 12:46:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yutaka</dc:creator>
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		<description><![CDATA[ちょうど見たい展覧会が２つあって、今日はそれぞれのの展覧会に出かけることにしました。ひとつは千葉県佐倉市の「川村記念美術館」で開催中の米国人アーティストのジョセフ・コーネルと詩人高橋睦郎の「箱宇宙を讃えて」と題された展覧 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ちょうど見たい展覧会が２つあって、今日はそれぞれのの展覧会に出かけることにしました。ひとつは千葉県佐倉市の「川村記念美術館」で開催中の米国人アーティストのジョセフ・コーネルと詩人高橋睦郎の「箱宇宙を讃えて」と題された展覧会。もうひとつは東京多摩市の「多摩美術大学美術館」で開催中の彫刻家若林奮の「Ｄｏｇ Ｆｉｅｌｄ」と題されたドローイング中心の展覧会。千葉県佐倉市と東京多摩市、２つの美術館が遠距離なためナビゲーションを頼りに自家用車で出かけました。晴れて気持ちの良い天候だったため、家内とドライブ気分になり楽しい一日を過ごしました。２つの展覧会に共通しているのは、極めて質の高い内容であったこと、作品の持つ意味をじっくり読み解かないと作品が放射する力を捉えられないことが挙げられます。自分はもとより家内も真剣に作品に向き合い、車内で意見を述べ合う機会がありました。家内は自分と同じ大学で空間演出デザインを専攻していたので、今回は美術的な刺激があったらしく、家内の言うコトバに自分も深く頷いてしまいました。感想については機会を改めますが、今日は本当に有意義な時間を過ごせたと感じています。</p>
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		<title>ポモドーロの野外彫刻</title>
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		<pubDate>Mon, 28 Jun 2010 13:31:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yutaka</dc:creator>
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		<description><![CDATA[アルナルド・ポモドーロはイタリア人彫刻家で、金属を使ったモニュメンタルな造形で知られています。箱根の彫刻の森美術館で、自分はポモドーロ作品と初めて対面し、金属と陶彫の違いこそあれ、自分の中に眠る造形への欲望が、ポモドーロ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>アルナルド・ポモドーロはイタリア人彫刻家で、金属を使ったモニュメンタルな造形で知られています。箱根の彫刻の森美術館で、自分はポモドーロ作品と初めて対面し、金属と陶彫の違いこそあれ、自分の中に眠る造形への欲望が、ポモドーロのそれととても近いことを認識しました。まず幾何形体が基本にあり、部分が腐食され、内部構造が露出しているところが自分に親しみを感じさせてくれる要素です。とくに野外彫刻として存在するポモドーロの世界は圧巻です。東京丸の内にある歩道にもポモドーロの円柱の作品が２点設置され、ハッと驚きました。堂々と野太く静止した骨格に与えられた亀裂。静と動の狭間で存在を主張する作品。立体だけではなくレリーフや平面でも、ポモドーロらしく普遍の世界を表現していることは、自分の進むべき道を示唆しているように思えてなりません。陶彫で自分も自分らしい世界を広げたいと感じるこの頃です。</p>
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