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	<title>yutaka aihara&#039;s note &#187; 展覧会</title>
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		<title>「マン・レイ展」を見て</title>
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		<pubDate>Thu, 29 Jul 2010 14:54:06 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[先日、東京六本木にある国立新美術館へ「マン・レイ展」を見に出かけました。２０世紀美術を代表する旗手として知られたマン・レイですが、一般的にはどの程度知られているのか、観客動員で成功するのは印象派と世界遺産認定の遺跡展くら [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>先日、東京六本木にある国立新美術館へ「マン・レイ展」を見に出かけました。２０世紀美術を代表する旗手として知られたマン・レイですが、一般的にはどの程度知られているのか、観客動員で成功するのは印象派と世界遺産認定の遺跡展くらいと人から言われたことがあります。果たしてマン・レイはどうなのか、そんな興味もあって美術館に行ったのですが、観客はかなり入っていました。やはりマン・レイの知名度は相当なものかもしれません。マン・レイはポートレイトで世に出た作家ですが、それに留まらず現代美術に大きな足跡を残しています。自分は前からマン・レイのエスプリの効いたオブジェに魅力を感じます。そのオブジェが所狭しを置いてあるマン・レイのアトリエのビデオはなかなか楽しく、ジュリエット夫人へのインタビューも興味津々でした。マン・レイの写真の中に「黒と白」と題したポジとネガが一対になった作品があります。キキというパリのモデルとアフリカの仮面を構成したまさに白い顔（キキ）と黒い顔（仮面）のコントラストが美しい作品で、そのシャープな感覚に魅せられました。写真表現をはじめ、さまざまな分野に表現の可能性を求めたマン・レイの功績は現代に繋がるものとして強く印象に残りました。</p>
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		<title>「毎日書道展」への思い</title>
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		<pubDate>Wed, 28 Jul 2010 13:43:15 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>義母は「毎日書道展」の「かな」部門の会員で、当時は東京上野の都立美術館へ義母に連れられて家内と行っていました。義母が亡くなって、「毎日書道展」に行く機会がなくなったと思ったら、自分と同じ横浜市公務員で管理職を務める友人が「毎日書道展」に出品しているというので、先日再び「毎日書道展」に足を運びました。会場は上野から六本木に移って、国立新美術館の広い空間を使っていました。まず出品作品の多さにびっくり。入り口の受付で出品者の氏名を言ってパソコンで検索してもらわないことには探せないと思いました。友人の作品は「漢字」部門で、流れるような筆致がとても気持ち良く感じられる作品でした。自分は「書」に関心があって自己流の文字を楽しんで作っています。それは画家パウル・クレーやホワン・ミロのカリグラフィ的な絵画が契機になっているわけですが、文字が絵画的に記号化していくプロセスに魅力を感じているのです。墨を紙に落とすことによって、墨と空白の部分に緊張感が走り、黒と白のせめぎ合いが始まります。その一瞬を永遠化するのが「書」だと考えています。「書」には空間があり、墨には多くの色彩が含まれていると感じます。そんな自己流解釈で、友人の「書」を楽しませてもらっています。今後、彼がますます精進して独自の世界を構築してくれることを期待しています。</p>
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		<title>六本木ヒルズの「恐竜展」</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Jul 2010 14:54:58 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>連日美術館巡りをしていますが、今日出かけたところは趣向が違います。今日は勤務日でしたが、出張があって職場には顔を出しませんでした。そこで勤務時間終了後に六本木ヒルズに出かけました。森アーツセンターギャラリーで開催されている「地球最古の恐竜展」を見るためです。夜１０時まで開かれている展覧会と言うのは滅多にないので、それならば遅い時間に行ってみようと思ったのです。企画を考えると、家族連れで混雑しているかもしれないと予想したのですが、やはり遅い時間帯は人がまばらで、恐竜の骨等をじっくり見ることができました。アルゼンチンで発見された化石をもとに数々の復元模型が出来ていて、一部屋ごとに復元模型を配置した空間演出がありました。博物館の展示で見られるような学術的な羅列ではないのが新鮮でしたが、イベント性が強いためかテーマパークのような印象を受けました。家族で学びながら楽しめる企画として、また巨大な恐竜の骨の合間から見える５２階の夜景も楽しめる企画として六本木ヒルズで開催する意図があったのだろうと思いました。</p>
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		<title>夭逝した２人の画家</title>
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		<pubDate>Mon, 26 Jul 2010 13:52:31 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>今日は今月１１日（日）出勤の振り替え４時間と年休を合わせて一日休みをもらいました。そこでまた美術館巡りに出かけました。昨日に引き続いて今夏見たいと思った展覧会を回るのです。午前中は近隣の方々に会わなければならない用事があって、今日も午後の炎天下の中を頭にバンダナを巻いて行きました。今日の展覧会は２つとも命を画布に塗りこめた渾身の作品を展示している画家の展覧会で、その重さと迫力、寂寥感にしばし夏の暑さを忘れてしまいました。一人は横浜のそごう美術館でやっている「鴨居玲」。５７歳で急逝した画家で、酔狂した人物描写、命を削り取るような筆致、深い闇の中から浮かび上がる画面構成は一眼見て忘れない印象を残します。もう一人は東京都庭園美術館でやっている「有元利夫」。３８歳で急逝した画家で、バロック音楽に導かれて、静謐で古い壁画のような画面を作り上げた画家です。２人とも亡くなった年が１９８５年。没後２５年を経て、この同じ時期に展覧会を開催しているのは偶然でしょうか。詳細な感想は別の機会を持ちますが、何とも言えない感慨に耽ったひと時ではありました。</p>
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		<title>週末 今夏の美術館巡り</title>
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		<pubDate>Sun, 25 Jul 2010 14:09:07 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>例年なら東京銀座での個展開催中に、東京の美術館を見て回っていましたが、職場から離れられない身分なのでそれが叶わず、今夏は今日から時間を作って見たい展覧会を回ることにしました。今日の午前中は工房に行って、新作の準備を行っていました。あまりの暑さに工房の作業を早めに切り上げ、午後は東京の美術館に行きました。まず六本木からスタートし、東京国立新美術館で開催している「マン・レイ展」、それから友人が出品している「毎日書道展」、場所を渋谷に移し、Ｂｕｎｋａｍｕｒａで開催している「ピーター・ブリューゲル版画展」に行きました。今日は午後から出かけたので、３つの展覧会で終了となりました。まだまだ見たい展覧会があるのですが、別の機会に時間を作りたいと思います。それぞれの展覧会の感想については機会を改めますが、炎天下の中で充実した時間を過ごしました。</p>
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		<title>今夏見たい展覧会</title>
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		<pubDate>Fri, 23 Jul 2010 14:27:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yutaka</dc:creator>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>今夏の東京近郊の美術館では、自分の興味関心のある展覧会が目白押しです。２年ほど前までは自分の個展開催に合わせて東京の美術館を見て回っていましたが、最近はそれもできず、日を改めて美術館に行くことになります。時間をどう取るか考えながら、見たい順番をつけて行こうと思います。今読んでいる「瀧口修造全集Ⅵ」（みすず書房）の中に、マン・レイに関する文章があります。マルセル・デュシャンも瀧口修造の評論で詳細を知りました。そして今はマン・レイです。マルセル・デュシャンとマン・レイは昔から作品を知っていても、踏み込んだ理論を知ることもなく自分の中を通過してきています。でも興味があって今更ながら当時の前衛を振り返っているのです。そこに国立新美術館で開催されている「マン・レイ展」。これはぜひ行ってみたいと思っています。千葉の美術館でやっているマスク展にも行ってみたいと思います。これは自分の中にある土俗の趣向からきています。上野でやってる中国文明、渋谷でやっているブリューゲルの版画展…どれもこれも行きたい展覧会ばかりです。公務のスケジュールの間隙を縫って、どのくらい回れるのか楽しみではあります。</p>
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		<title>雛型の展示で思うこと</title>
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		<pubDate>Mon, 12 Jul 2010 13:28:59 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>立体作品の展覧会に行くと、初めは大きな作品に目が奪われますが、じっくり見ていくうちにガラスケースに入った雛型に注目が移ります。雛型にはいろいろな謎が隠されていて、ひとつひとつ想像しながら鑑賞することはこの上ない楽しみなのです。まず雛型は作家の試作品です。試作品から作家が意図したことや迷いも見えてきます。それは作家が垣間見せる内なるコトバであり、完成作品にいたる思考過程を示すものでもあります。作家名は忘れましたが、石膏による雛型数点が展示されていた個展の、その展開力に心が躍らされました。そのうち１点が大きな石彫になって床に置かれていましたが、作家がカタチの取捨選択を行った思考がわかって興味が沸きました。完成された石彫作品だけ見ていたのでは、その裏にある戸惑いや迷いはわからなかったのです。それらを見せない作家もいると思いますが、同じ創作活動をする自分としては、雛型の展示は歓迎いたします。</p>
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		<title>作品展示の演出</title>
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		<pubDate>Thu, 08 Jul 2010 14:09:49 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[彫刻を学んでいた学生時代には、作品のクオリティを高めることに精を出していて、作品がどこに展示されるかは念頭にありませんでした。作品を人に見せることを考えていなかった時代です。これはこれでよかったと今では思っています。演出 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>彫刻を学んでいた学生時代には、作品のクオリティを高めることに精を出していて、作品がどこに展示されるかは念頭にありませんでした。作品を人に見せることを考えていなかった時代です。これはこれでよかったと今では思っています。演出効果ばかり考えていたのでは、人の心を打つ作品を作れるはずがなく継続もできないと思っているからです。作品が置かれる環境を考えるようになったのは滞欧中のことです。彫刻の歴史に刻まれた街や広場に接して、環境が作品の内容も変えると感じました。展覧会も同じで、どういうデザイナーが関わったか知る術もありませんが、作品の展示で見事な演出がされているのをよく目にします。先日出かけた千葉県の川村記念美術館も一部屋一部屋が現代美術を鑑賞するのに相応しい演出がありました。企画展だったジョセフ・コーネルの箱の中に広がる小世界も、その見せ方に工夫がありました。星空をイメージした会場では、コーネルの箱や詩人高橋睦郎のコトバに照明が当てられ、闇から造形と詩が立ち上がってくるように感じました。星もひとつひとつ手書き風に作られて、乾いた情緒が吹き抜けていくような全体の空気を感じました。鑑賞する側からすれば作品だけではなく、そうした展示空間もあわせて印象に残ります。やはり作品展示の演出の大切さを思わないわけにはいきません。</p>
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		<title>箱宇宙に捧げられたコトバ</title>
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		<pubDate>Wed, 07 Jul 2010 09:52:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yutaka</dc:creator>
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		<category><![CDATA[イメージ]]></category>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>アメリカ人アーティストのジョセフ・コーネルと詩人の高橋睦郎によるコラボレーションによる展覧会は、さまざまな角度から自分を刺激してくれました。そのひとつに造形作品に捧げられた詩人のコトバがあります。捧げられたというのは誤解を招くかもしれませんので、造形作品から発想を得て新たに創作された詩とでも言った方が相応しいと考えます。実はこの関わりが知りたくて、先日自分は千葉県佐倉市の「川村記念美術館」まで出かけていったようなものなのです。詩人高橋睦郎は以前も現代美術家とのコラボレーションをしていた記憶があります。コトバのひとつひとつを辿ると、詩人はコーネルの箱宇宙から与えられたイメージを基にコトバを紡ぎ出し、決してコーネルの作品に寄りかかることはなく、詩的世界を独自に創っているように思えました。さらに詩の内容もさることながら、詩が印字された紙が何とも気持ちがよくて、そのざらついた素材感は、コーネルの作品に相まって、素朴な風合いを生かしながら訥々と心に染み込んでくる感覚を持ちました。展示方法にも工夫が凝らされていて、これはまた機会を改めて述べていきたいと思います。</p>
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		<title>Ｊ・コーネル「箱宇宙を讃えて」展</title>
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		<pubDate>Tue, 06 Jul 2010 14:20:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yutaka</dc:creator>
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		<category><![CDATA[作品]]></category>
		<category><![CDATA[展覧会]]></category>
		<category><![CDATA[芸術家]]></category>

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		<description><![CDATA[ジョセフ・コーネルは小箱の中に自分の思いを込めたものを詰め込んで、その小宇宙を表現媒体にしたアメリカ人アーティストです。コラージュがマックス・エルンストらによって考案されたのを契機に、従来の描く行為や彫る行為だけが美術で [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ジョセフ・コーネルは小箱の中に自分の思いを込めたものを詰め込んで、その小宇宙を表現媒体にしたアメリカ人アーティストです。コラージュがマックス・エルンストらによって考案されたのを契機に、従来の描く行為や彫る行為だけが美術ではなくなり、既製品による表現世界が登場してきます。自分が収集したものが別の要素をもちはじめ、それが自分の中でメロディを奏でるようになったのです。そこに不協和音もあることでしょう。既製品だったモノが単なるモノになって、まるで関連が無いモノと出会い、まったく異質な世界が生まれる、これがシュルレアリスムの始まりと言っても差し支えありません。千葉県佐倉市の「川村記念美術館」で開催されているジョセフ・コーネルの個展は、そんなコーネル自身が収集したモノが詰まった小箱を覗き込んで、コーネルが表現したかった超現実なる世界を味わう絶好の機会です。コーネルは囁くような声で語りかけていて、その内的で深遠な世界をもって、作者が稀な造形詩人であったことを証明するに足る力量をひしひしと感じることが出来るのです。</p>
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