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	<title>yutaka aihara&#039;s note &#187; 陶芸</title>
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		<title>甦る！陶芸の里</title>
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		<pubDate>Tue, 03 May 2011 13:37:32 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>毎年この時季に栃木県益子で開催されている陶器市と茨城県笠間の陶炎祭（ひまつり）に出かけていきます。友人たちの新作が楽しみなのです。今年は震災の影響で多くの窯が壊れたり、作品が割れたりしていることが報道で伝えられていました。笠間の友人の窯も耐火レンガが壊れて修理していることを聞いていました。今回は被災見舞いを兼ねて出かけました。夜明け前に横浜を出発し、朝８時には益子の共販センター駐車場に到着。新聞やテレビ報道のおかげか来客万来で陶器市の混雑は大変なものでした。益子の友人は震災があった日は窯出しをやっていて、窯は壊れなかったものの窯の位置が動いてしまったと言っていました。午後は笠間の芸術の森公園駐車場に到着しましたが、駐車を待つ車で渋滞していました。笠間の友人は前述したとおり窯が壊れて新作が思うように出来なかったことや、陶芸家の中には仕事を止めてしまった人もいるという話を聞かせてくれました。ここも益子同様訪れる人の多さで例年になく活況を呈していました。諦めなければ何とかなる、何とかしなければならないと思うことが復興への第一歩だと実感しました。人がこれだけ集まる、見に来る、買って行く、ということは陶芸の里を皆で支えていることの証です。私も応援できるところは応援していこうと思った一日でした。</p>
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		<title>週末 柱修整仕上げ＆印の彫り</title>
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		<pubDate>Sat, 30 Apr 2011 12:11:48 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>連休２日目は制作三昧の一日でした。「構築～解放～」の壊れた柱１本を修整して、何とか仕上げまでもっていきました。細部はまた明日に継続します。午後は新作「構築～楼閣～」の陶彫部品に貼る印を彫りました。今回の印は、遊びのあるデザインで渦巻きを取り入れました。個展出品作品の最終仕上げに向かって、今日はあれこれ仕事をしていました。本当に時間が短く感じます。充実した連休の日程ですが、あっという間に過ぎていきそうで慌しさが残ります。ＲＥＣＯＲＤは４月最後の作品を終えて、来月のテーマを考え始めました。夜になって、来月３日に益子や笠間にもっていく土産を買いに出かけました。陶芸家の友人の窯は被災していないか心配で、土産というより支援物資といった方がよい品物を買ってしまいました。ともかく今日で多忙な４月が終わります。来月も忙しさは変わりませんが、自分を見失うことなくやっていきたいと考えます。工房で過ごしやすい陽気になったことだけが救いです。</p>
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		<title>本焼きの心配</title>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>震災で大変な被害に遭われた方々を思えば、自分の心配なぞ取るに足りないことですが、深夜３時頃に横浜でも震度３程度の揺れがあり、昨日窯入れした作品がどうなっているのか心配になりました。今日は仕事帰りに工房に行って、窯の様子を見てきました。窯の温度計はいつものように順調な温度を示しており、ホッと胸を撫で下ろしました。どの程度の地震で安全装置が作動するのかわからないし、もしも途中で電気が切れれば窯内の作品はどうなってしまうのか自分にもわかりません。ただ釉薬を使っていないので、再度スイッチを入れれば案外大丈夫な気もしています。こんなことで心配する自分からすれば、栃木県益子や茨城県笠間の陶芸家は、５月の陶器市を控えて、その心配は計り知れないものがあると察します。彼らは直接生活に結びつく商品を作っているわけですから、大変な心労があろうかと思います。自分も含めて本焼きが問題なく済むことを願っています。</p>
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		<title>新聞に掲載された益子・笠間</title>
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		<pubDate>Wed, 13 Apr 2011 14:16:10 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>来月のゴールデンウィークに栃木県益子や茨城県笠間に出かける予定です。毎年楽しみにしている陶器市があるためです。もうかれこれ２０年近く通っているのでしょうか。陶芸家の友人たちとの交流もあって、充実した時間を過ごすことが出来ます。新聞に震災で陶器が大量に割れた写真が掲載されていました。窯も損壊していて痛ましい現状を伝えています。開催が危ぶまれた陶器市・陶炎祭ですが、皆が目標を失わないために開催を決めたようです。それならば、今年の益子・笠間行きは復興応援ツアーとして必ず行こうと思っています。彼の地の友人からメールが届き、悲惨な状況を知らせてきました。今年は物資を携えて、友人たちの無事を確認しながら益子と笠間を回ろうと思います。「甦れ、陶芸の里」を合言葉に出かけます。</p>
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		<title>無作為を装う美</title>
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		<pubDate>Fri, 18 Mar 2011 14:05:04 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>人の手業によることを感じさせず、あたかも自然が作り出したような造形。陶芸作品によく見られる傾向で、釉薬の流れや成形の歪みが珍重されたりします。人為を隠した美は、隠すことも計算に入れて「作りこまない」技巧を追求しているように思えます。「作りこまない」というのは、「作れない」というものではありません。技巧が稚拙であれば「作りこまない」まで到達できない、つまり完全に「作れる」技巧を持って、初めて「作りこまない」技巧が生まれると考えます。「すべて作りこんだ」ものには説明的要素が入ってしまって、鑑賞する側のイメージを掻きたてないように思えます。鑑賞する側が、その作品についてその人なりのイメージが持てること、非対象な造形に自己の感覚を投影し、自分なりの解釈を成立させられるもの、そんな作品が昔から日本人の心を捉えてきたのではないかと推察しています。自分の作品に置き換えて考えることは現状では難しいのですが、そんな美の在り方について頭に片隅に入れておきたいと思うのです。</p>
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		<title>恒例の陶器市・陶炎祭</title>
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		<pubDate>Mon, 03 May 2010 14:23:16 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[毎年5月3日に、栃木県益子で行われている陶器市と茨城県笠間で行われている陶炎祭に出かけます。今年もこの時期がやってきて、早朝から横浜を発ち、陶芸の祭りを見てきました。益子や笠間には、かれこれ20年近くも通っていることにな [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>毎年5月3日に、栃木県益子で行われている陶器市と茨城県笠間で行われている陶炎祭に出かけます。今年もこの時期がやってきて、早朝から横浜を発ち、陶芸の祭りを見てきました。益子や笠間には、かれこれ20年近くも通っていることになります。益子では若手陶芸家のホソカワカオリさんの作品に注目しています。洗練された皿や小鉢は、デザインとしてみれば地味に見えますが、日用品として使っていくうちに、使い勝手の良さに気づき、作品たちは生活必需品の中にすっかり馴染んでしまいます。毎年少しずつ楽しみながら買い求めています。笠間では親友佐藤健太、和美さん夫妻に会ってきます。佐藤陶房は土の風味を生かした美しい日用品を作り出しています。焼き締めのざっくりしたマチエール、加えて繊細に行き届いた造形に特徴があります。日用品として使っても、オブジェとして眺めてもクオリティの高い作品です。今回は健太さんの直方体を基本にした一輪挿しとオブジェを買ってきました。若手陶芸家として活躍を始めた冨川秋子さんの作品は、ブルーの釉薬が清楚な造形を際立たせています。今後、注目していきたい作家です。陶炎祭の夜、野外ステージで開催されていたジャズ演奏や会場の一角にある野焼き窯の燃え盛る炎を見ながら、今年の祭りを満喫しました。</p>
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		<title>歯車のＲＥＣＯＲＤ</title>
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		<pubDate>Wed, 28 Apr 2010 13:31:11 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>20代の滞欧時代に作った自分の初期の版画に、車輪のような歯車のようなイメージを描きました。具象彫刻をやっていた自分が初めて抽象を意識した作品で、版下は捨てられずそのまま日本に持ち帰ってきました。まだ陶芸が出来なかった帰国後の生活の中で、やはり歯車をモチーフにした油絵を描いていました。陶彫が出来るようになっても度々車輪や歯車のイメージが登場し、レリーフにしています。ＲＥＣＯＲＤを始めた3年前も、初めは歯車でした。歯車が噛み合うような噛み合わないようなもどかしいイメージが好きなのかもしれません。組織はひとつひとつの歯車で回り、噛み合わないそれぞれの個性や癖を、お互い認め合いながらも大人の理性や心情でもって何とか噛み合わせて、目の前の課題を全うしていくのが今の自分の調整役としての仕事なのです。そんな繋がりを日常生活の中で見出せるので、やはり今回のＲＥＣＯＲＤも、歯車に戻ってきました。そうした関係性が自分の創作のテーマになっていると考えています。</p>
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		<title>窯という他力本願</title>
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		<pubDate>Wed, 14 Apr 2010 14:14:54 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<p>陶芸（陶彫）をやっている者にとって、最後の焼成は自分ではどうにもならないものです。窯に入れて焼成が始まった途端に、作品は自分の手から離れ、火の神のみぞ知る世界になります。炎を潜り抜けて還ってきた作品は、神々しく見えるのは自分だけでしょうか。簡単に言えば高温によって陶土が石化する現象が起こるのですが、何か人智を超えたものに例えてみたい誘惑に駆られます。日曜日に大きな成形部品を窯に入れました。今日で３日目。仕事帰りに工房によってみると、窯の温度は１００度程度まで下がっていました。電源を切って恐る恐る窯を開けました。今まで何度窯を開けたことかわかりませんが、その度にドキドキして作品が割れていても仕方ないという後ろ向きな考えが頭を過るのです。今日は大丈夫でした。何度も熱覚めやらぬ窯の中を覗き込み、本当に割れていないか、大きく歪んでいないかを確認して、ようやく胸をなでおろします。まさに他力本願。窯で焼成するという不思議な儀式に気持ちが大きく揺れるのです。だからこそ陶芸は面白いのかもしれません。</p>
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		<title>野外工房設立に向けて</title>
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		<pubDate>Sun, 04 Apr 2010 08:38:42 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[昨年夏に、亡父から相続した植木畑に農業用倉庫として建てた工房。倉庫建築なので、当然住める環境ではなく、作業をするために週末毎に使っています。ここにきて、倉庫を建てたところが畑であるため、周囲の土がぬかるんだり、土が風雨で [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>昨年夏に、亡父から相続した植木畑に農業用倉庫として建てた工房。倉庫建築なので、当然住める環境ではなく、作業をするために週末毎に使っています。ここにきて、倉庫を建てたところが畑であるため、周囲の土がぬかるんだり、土が風雨で流れて基礎コンクリートが露になってしまったりして、どうしても犬走りを作る必要が出てきました。父の代からつき合いのある近隣の業者にお願いしたところ、犬走りだけでなく入り口の前にもコンクリートによる平土間を作ってもらうことになり、ここも作業場として使用できるのではないかと考えました。つまり野外工房というわけです。陶芸の釉掛けでコンプレッサーを使う時や、石や金属で制作をする時は野外の方が相応しい場合があります。柱の炙りもそうです。今月末から動き出しす予定の野外工房。今年は工房拡張工事がメインになるのかもしれません。</p>
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		<title>「川喜田半泥子のすべて」展</title>
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		<pubDate>Sat, 13 Feb 2010 14:14:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yutaka</dc:creator>
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		<category><![CDATA[展覧会]]></category>
		<category><![CDATA[陶芸]]></category>

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		<description><![CDATA[銀行取締役、そして頭取、財界人として活躍した川喜田半泥子。自分は陶芸家として知っていましたが、実は趣味が高じて、その域を抜き出ていたことを、この展覧会を通じて知りました。本格的な二束の草鞋。自分にとっては先達にあたる人だ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>銀行取締役、そして頭取、財界人として活躍した川喜田半泥子。自分は陶芸家として知っていましたが、実は趣味が高じて、その域を抜き出ていたことを、この展覧会を通じて知りました。本格的な二束の草鞋。自分にとっては先達にあたる人だったわけです。自邸に窯場を設けて、日本各地の陶芸要素を取り入れた自由闊達な作陶ぶりが伺えて、実に楽しい展覧会でした。知人にチケットを頂いた上、会場が地元横浜のデパートとあれば、冬の寒いひと時を過ごすのにこれは絶好の場所と言わざるを得ません。その知人が知ってか知らずか、川喜田半泥子はスケールに違いはあっても自分と同じ境遇で、さぞや多忙だったのかもしれないと思いつつ、その一方で恵まれた環境があったと思っています。食うや食わずの生活をしながら芸術を貫くことが、川喜田半泥子にも自分の人生にも無いと思うからです。だからといって芸術を飾りくらいにしか考えていないわけではなく、趣味と言ってはあまりにも理不尽なくらい精魂傾けていて、ヘタをすれば管理職を擲っても、これをやってしまいたくなる勢いがあるのです。これは霊に憑かれたようなもので、なんでこんなものがいいのか自分にはわからなくなる時があります。「川喜田半泥子のすべて」展を見て回ると、その軽妙洒脱さと好き勝手にやっていく自由さが、自分の心にすっと入ってきて、自分もこんな境地でやればいいのかと、創作にかける思いを新たにした次第です。</p>
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