Archives for posts tagged ‘イメージ’

超過勤務時間の1週間

今日から金曜まで残業続きの1週間です。毎晩帰宅は22時をまわるので、当然工房には行けません。そのために工房では陶彫の焼成に入っているのです。窯焚きをしている間は工房で作業をしないようにしています。でもそんな時ほど工房に行 [...]

イメージをもつ

創作活動では頻繁にイメージというコトバを使います。エスキースは具現化する前に行う作品の完成予想図のことで、頭の中に広がるイメージを出来うる限り描きとめる方法です。何かをイメージすることはモノ作りには欠かせない行為です。ス [...]

RECORD10月のテーマ

一日1点ずつ葉書大の平面作品を作っています。総称はRECORD(記録)。RECORDを始めて4年目に入りますが、毎月テーマを決めてやっています。日によっては描きたいものが出る時もありますが、最近はずっと決めたテーマの中で [...]

11‘個展評壇より

『木・陶による「構築シリーズⅡ」。陶は古代土器のようでテーブルの役割。そこから木が銛のような形で天を向く。巨大で壮観。』(美じょん新報 9月20日付)これは毎回個展の評を書いていただいている美術系新聞からの抜粋です。掲載 [...]

明日から三連休後半

明日から三連休後半が始まります。後半というのは今月17日(土)・18日(日)・19日(月)が三連休だったので、この時を前半としているためです。明日からの三連休も前半同様、陶彫制作に没頭していきたいと考えています。現在9枚 [...]

連休 夢についてのちょい話

今日は三連休中日にあたります。昨日と違い今日は制作が出来ない一日でした。工房には染織と油絵を学ぶ若い子2人が来ていましたが、自分はその子たちを工房に残して、職場近くの祭礼ボランティアに参加していました。神輿が出て威勢のい [...]

創作に思いを馳せて…

公務員としての仕事中に、ふと創作に思いを馳せることがあります。ほんの少し心を解放して制作中の作品のことを考えます。頭の中で描くイメージ。顕在化しない自分の中の自由な落書。まだ自己表現を見つけられない時代には、荒唐無稽な世 [...]

「もの派」を考える

素材に何も手を加えず、ギャラリーの空間に放置する展示方法を自分はどのように考えるか、現代に至る造形思想史を辿れば、「もの派」の登場した背景がわかりますが、これを美術に関心の薄い人々はどう見るのでしょうか。もっとも私の非対 [...]

代休 美術館と浅草散策

9月3日(土)が出勤日だったため一週間遅れの今日を代休にしました。年間計画のもとで組織的に代休にしてあるので、今日の職場は閑散としているはずです。私も今日は出勤せず、代休を利用して後輩の彫刻家が二科展に出品しているので見 [...]

「陶紋」新作の成形・加飾

今年7月の個展に出品した「陶紋」シリーズ。球体をベースにした「球体都市」から直方体をベースにした「陶紋」へ移行しました。「陶紋」は、全体の構造と表層に表れる浮き彫りの関係性を常に意識した成形をしています。来年発表予定の「 [...]

RECORD9月のテーマ

今月のRECORDは鋭角な二等辺三角形を3つ並べた画面をベースにしています。真ん中の二等辺三角形を逆向きにしているので全体で台形の構成になっています。そこに有機的なカタチを絡ませていこうと考えています。幾何学的抽象の画面 [...]

オブジェの評論集を読み始める

「問いなき回答 オブジェと彫刻」(建畠哲著 五柳書院)を読み始めました。自宅の書棚に眠っていた書籍で、一度読んでいるかもしれないと思って読み始めましたが、どうやら購入したまま書棚に仕舞いこんでいたことがわかりました。目次 [...]

週末 涼しい工房にて

昨日の豪雨から気温が一気に下がり、今日は涼しい工房で制作に勤しみました。工房には美大生がデッサンをやりに来ていて、いつも若い世代の子たちが出入りしているのは有難い限りです。今日は新作の陶彫部品がある程度出来上がってきてい [...]

RECORD用厚紙の調達

盆休みが始まり、職場でも帰省する職員がいて閑散としてきました。この暑さでは仕事に身が入らず書類を眺めているだけで時間が過ぎていきます。仕事帰りに画材店に立ち寄り、RECORD用に使う厚紙を大量に購入しました。一日1点ずつ [...]

週末 加飾に明け暮れる

昨日成形したドーム型陶彫部品に今日は朝から加飾を行いました。彫り込みを入れたり、穴を空けたりする作業をやっていると、これが作品化する上で一番面白みがある作業ではないかと思えます。生乾きの陶土の上に針でカタチを描き、鉄ベラ [...]

11‘恩師からの手紙

もう80歳になろうかという恩師が毎年銀座まで個展を見に来てくれます。文筆家の笠原実先生で、横浜ゆかりの文学に関する著作も出しています。自分は仕事の関係でずっとギャラリーにいられないため、毎回手紙による批評を頂いています。 [...]

午後、八重洲&銀座へ

今日は職場での仕事は午前中で切り上げて、午後は年休を取って東京銀座のギャラリーせいほうに向かいました。途中、東京駅八重洲方面に降り立ち、現在ブリジストン美術館で開催中の「青木繁」展を見てきました。28歳で夭折した明治時代 [...]

「The Klee Universe」

パウル・クレーの作品集を折に触れて眺めています。「The Klee Universe」という厚めの洋書です。グロテスクで幻想的なエッチングがあったり、クレーらしい記号化された世界が多く掲載されていて飽きることなく見ていま [...]

今夏の自主研究

何か小・中学校で出される夏休みの自由課題のような表題ですが、毎年夏になると知識欲が湧いて学生のように勉強したくなるのです。学校教育で身についた癖なのか、夏休みは何かをやらねばならないと思い込んでいる自分がいます。何年か前 [...]

ウィークディの工房

今日は仕事帰りに工房に立ち寄りました。滅多にないことですが、大きな陶彫ピラミッド4点の梱包が終わっていないため、工房で仕事をすることにしたのです。ついでにRECORDの彩色もやりました。夕暮れ迫る工房でしたが、暑さは相変 [...]

夏空の彼方へ…

週末の汗水流す作業で疲れが残っている週明けです。どうも気分が前向きになりません。あと5日も経てば個展の搬入があるのに、慣れたせいもあるのかもしれませんがワクワク感はありません。梅雨が明けた空は真っ青な夏空です。午後、出張 [...]

RECORDの到達点

一日1点ずつポストカード大の平面作品を作り続けて4年…。2007年2月からRECORDを始めています。ざっと見積もって現在まで1640点を超える作品が手許に残っています。具象から非具象、抽象、自動記述まで試み、彫刻や環境 [...]

RECORD7月のテーマ

今月のRECORDは、長く伸びた長方形を5つ並べた画面を作り、長方形ひとつひとつに造形を加えています。縦に長く伸びる形態は、自分が大好きなもののひとつで、かつて作った「構築~起源~」という木彫作品では、柱が100本以上も [...]

7月 猛暑の予感

7月になりました。このところ暑い日が続いています。今年の夏はどんな夏になるのでしょうか。猛暑の予感がしますが、節電のことが気にかかり、爽やかなイメージを持てません。今年も7月に銀座のギャラリーせいほうで個展を開催します。 [...]

6月の終わりに…

雨が降ったり猛暑に見舞われたり、6月は体感的には快い1ヶ月ではありません。それでも比較的充実した制作が出来たのは、陶彫という表現と陶の素材によるものだと思います。陶土は湿度が高いほうがゆっくり乾燥し、いい状態を保てるので [...]

週末 イメージの昇華

新作のための陶彫部品を作り始めました。昨日と違ってほんの少しばかり気温が低いのが救いでした。美大生ら3名の子たちもそれぞれの制作に勤しみ、相変わらず工房に真剣な空気が流れていました。自分の作っている陶彫部品はかなり大きな [...]

A・ブルトンの人間性に迫る

短い通勤時間の中で読書に勤しんでいます。このところシュルレアリスム関係の書籍ばかりで、ついにその提唱者であるアンドレ・ブルトンの人となりの伝記に辿り着きました。どんな人物だったのかイメージしながら読み進んでいますが、当時 [...]

描く行為 描かぬ行為

美術の専門家になると決めたときに、まずデッサンを行いました。自分が高校生の時で、ギリシャ彫刻を模した石膏像を木炭で描きました。その頃は美術という大枠の中にいて、美術で何を専門に選ぶべきか決めていませんでした。そのうち工業 [...]

RECORDとP.クレー

このところRECORD制作に熱が入っています。何か新しい表現をしているわけではなく、意識が変わったように思えます。契機になっているのは先日見に行った「パウル・クレー おわらないアトリエ」展です。クレーの模索や試行によって [...]

週末 新作の成形開始

久しぶりに陶彫を行いました。先日タタラを作っておいたので、その乾燥具合もちょうど良く、いよいよ成形を始めました。陶彫に向かうと、ようやく新作に取り掛かっているという気持ちになります。2点成形をしたところで、余分な陶土がか [...]

RECORD09‘9月分アップ

一日1点ずつポストカード大の厚紙に作品を作り続けて4年目になります。RECORDはカタチと色彩のイメージトレーニングのように捉える一方で、1点ずつ思いを込めて、たとえこれがタブローになっても鑑賞に耐えうるものとして制作に [...]