Archives for posts tagged ‘イメージ’

7月RECORDは「伸」

今月のRECORDのテーマを「伸」にしました。若竹が伸びる、木々が伸びる、身長が伸びる、爪や髭が伸びる、「伸」には成長の過程にあって、生命力を謳歌するイメージがあります。まさに盛夏に向かって、工房周辺の草が伸びていく景色 […]

7月の制作目標

1年は1月元旦から始まり、12月31日の大晦日で締めくくります。職場では年度切り替えのため、4月1日から始まり、翌年の3月31日で締めくくります。私の創作活動における暦は、今月が1年間の締めくくりになります。1年間を通し […]

イサム・ノグチの陶彫について

「(イサム・ノグチの)五〇年代の陶器彫刻群は、はるかにそのイメージや題材も広がりは大きい。だが、系譜から言うと、シュルレアリスムの有機性と、縄文やら弥生やらのアルカイック・インスピレーションがふたつの柱であるのは変わりな […]

イメージ力を保つために…

昨日、筋肉を保つために…というNOTE(ブログ)を書いていて、ふと思ったことは身体の筋肉だけではなく、頭脳でも持続力を保たなければならないのではないか、それを保つために何が必要なのか考えました。頭脳を使うことは、職場で言 […]

週末 個展準備が着々と…

先日の夜、カメラマンが自宅にやってきて、印刷が終わった個展の案内状を届けてくれました。昨日、職場外であった会議の後、ギャラリーせいほうに立ち寄り、案内状1000枚を届けました。個展準備が着々と進んでいます。例年個展は同じ […]

次なるイメージへ…

次なる新作のイメージは、現行の作品が佳境を迎えている最中に出てきます。私の場合は上空から降ってくるような感覚です。陶彫による集合彫刻は、相変わらず30年も前に旅した地中海沿岸の古代都市の遺跡が原点になっていますが、印象が […]

6月RECORDは「重」

今年のRECORDは、画面全体に文様パターンを持ち込んでいます。6月は同じ大きさの円が6つ並ぶ画面を設定しました。その円内にモノが重なっている状態をイメージして、円のデザインと融合するような作品を目指しています。何かを重 […]

週末 撮影の準備に明け暮れる

6月最初の週末を迎えました。明日を図録用撮影日にしているため、今日はその準備に奔走しました。毎回のことでどんなに準備万端と思っていても小さなミスはあるものです。早速陶彫作品の組み立てに使う金具の寸法が違っていて、その僅か […]

2018年版 印章のデザイン

毎年、印用の石材に自分の氏名を彫っています。今年は2点作る予定です。どうして新しい印章を作り続けているのか、私がずっと取り組んでいる陶彫による集合彫刻にその理由があります。今年は7月の個展で発表する集合彫刻は2点あり、そ […]

代休 小品4点の制作

今日は休日出勤日の代休です。そうは言っても私は東京の某施設に行く用事があったため、丸一日は休めず、陶彫の制作をどうしようかと思案していました。7月の個展のために、隙がないくらい制作工程を組んでしまっていて、この日も数時間 […]

週末 「角景」テーブル刳り貫き作業

週末になって「発掘~角景~」の最終段階の作業を行うことになりました。「発掘~角景~」はテーブル彫刻です。テーブル部分に細工をする予定になっていて、刳り貫き部分を作るのです。テーブルの下には陶彫部品が吊り下がりますが、テー […]

5月RECORDは「隙」

「隙」は隙間という単純な意味から、不和であったり、油断することであったり、マイナスイメージを連想するコトバです。RECORDは視覚的な構成要素に置き換えるので、心理的な表現を追求することに、たとえば文学や音楽に比べると限 […]

映画「女は二度決断する」雑感

先日、横浜の中心街にあるミニシアターに「女は二度決断する」を家内と観に行きました。ドイツのハンブルグを舞台に、主人公は生粋のドイツ人女性、夫はトルコ系移民、そこに生まれた一人息子。麻薬に手を染めて服役していた夫でしたが、 […]

週末 全体と部分について

今日は朝から工房に行って制作三昧でした。新作「発掘~根景~」の陶彫部品が最終段階を迎え、制作に拍車がかかりました。私の作品は集合彫刻で、数ある陶彫部品をボルトナットで繋いで構成していきます。もちろん最初は全体像としてのイ […]

「発掘~根景~」と「発掘~角景~」

タイトルには簡潔な語彙を用いるのが私の作品に対する考え方です。そこに思索的な要素は入れずに、見てわかるようなタイトルをつけるようにしています。現在作っている2点の陶彫作品を「発掘~根景~」と「発掘~角景~」にしました。大 […]

週末 陶彫制作が佳境

今日は昨日より元気に陶彫制作に励むことが出来ました。新作の制作工程はまさに佳境を迎えています。陶彫部品は9割くらいが出来上がっていますが、テーブル彫刻にするための木材の加工がまだ出来ていません。陶彫部品は毎週末に只管作り […]

4月RECORDは「突」

一日1点ずつポストカード大の平面作品を作っている総称を、私はRECORDと言っています。そのノルマを自分に課して10年以上が経ちました。画面が小さくてもアイデアから下書き、彩色、仕上げにペン入れをすることが定番になりまし […]

作品タイトルをどうするか?

昨年の夏より取り組んでいる新作には、まだタイトルがありません。大きなテーブル彫刻やら小さめのテーブル彫刻といった呼び方をしていて、そろそろタイトルをつけないと不便だなぁと感じています。タイトルは作者によって考え方が異なり […]

3月RECORDは「囲」

西欧を初めとする都市形成の歴史には、城壁によって他国の侵入を防いだことがあり、その囲まれた空間の中で人々は暮らしていました。都市の近代化にともなって古い壁を壊し、そこに道路を整備したため、旧市街と新市街が明快に分かれてい […]

2月RECORDは「絡」

今年のRECORDは月毎に画面構成のパターンを決めています。2月は同一の柱が並ぶ画面構成にして、そこに有機的な物体が絡んでいくイメージで制作していこうかと思っています。下書きをすると画面全体が縞模様になりますが、自分の意 […]

週末 テーブル彫刻の天板切断

新作として現在進めている大きなテーブル彫刻の他に、3点の小さめのテーブル彫刻を作ることにしています。今日は小さめのテーブル彫刻のそれぞれの天板を切断しました。年末年始の休庁期間にやろうとしていたことを遅ればせながら今日か […]

1月RECORDは「対」

今年も月毎にテーマを決めてRECORDをやっています。昨日のNOTE(ブログ)に書いたように今年の方針として1ヵ月分の画面構成を決めてやっています。今月は正方形の格子状の枠を作って、そこに絡むデザインを考えています。今年 […]

18’RECORDの方向性

昨日で休庁期間が終わり、今日から職場に復帰しました。職員もちらほら顔を見せ、新年の挨拶を行いました。今日はとくに打ち合わせも会議もなく、平穏な一日で終わりました。元旦から4日間が過ぎていますが、今年のRECORDの方向性 […]

12月RECORDは「きずく」

今年はひらがな3文字のテーマでやってきました。今月のテーマが3文字のラストになります。ひらがな3文字はなかなか難しいテーマ設定でした。今月テーマにした「きずく」は、過去のRECORDでは再三出てくるので、新しさはありませ […]

17’RECORD1月・2月・3月分アップ

私のホームページにRECORDを掲載しています。ポストカード大の平面作品を一日1点ずつ作り上げていくRECORD(記録)は、文字通り日記の造形版で、毎晩苦しみながらイメージを絞り出し、下書きを行い、彩色や仕上げを施して完 […]

「人と出会ってしまうから…」作品雑感

先日、見に行った平塚市美術館で開催中の「神山明・濱田樹里展」で、注目した作品を取り上げて感想を述べたいと思います。「人と出会ってしまうから 街へ行ってはいけない 約束を忘れてしまうから 夢を見てはいけない」という長い題名 […]

16’RECORD10月・11月・12月分アップ

今月の3日(金)にカメラマン2人が工房に来て、RECORD1年間分の撮影をしていきました。一日1点ずつ制作をしているRECORDはポストカード大の平面作品で、日々の蓄積をひとつの表現としているところがあります。作品にRE […]

11月RECORDは「ひねる」

今年はひらがな3文字を月々のテーマにしています。テーマの考案が難しいなぁと思っていましたが、今年も残すところ2か月になりました。RECORDは一日1点ずつ制作していく小さな平面作品です。文字通り作品は、その日のRECOR […]

練馬の「麻田浩展」

先日、自宅のある横浜から東京練馬まで出かけていき、練馬区美術館開催の「麻田浩 静謐なる楽園の廃墟」展を見てきました。画家の没後20年。私は10年前の夏に京都国立近代美術館で「麻田浩展」を見ていました。その時は没後10年と […]

10月RECORDは「そよぐ」

一日1点完成させることを目標に、ポストカード大の小さな平面作品を作り続けて10年以上経ちました。この媒体をRECORDと総称しているのは日々のイメージの記録を刻みたいからで、どんな日でもどんな環境にあっても創るという行為 […]

「スーラとシェレ」読後感

8月はまったく読書をしなかったため、今日取り上げる「スーラとシェレ」(セゴレーヌ・ルメン著 吉田紀子訳 三元社)は7月25日から読み始めて、9月も終わりに近づく今になって漸く読み終わった次第です。遅読甚だしき言い訳として […]