Archives for posts tagged ‘イメージ’

「つくる」という意味

創作行為は人の持つあらゆる能力を最大限に活用するものだという考えが私にはあります。「つくる」というコトバを漢字にすると「作る」と「造る」と「創る」の3つの漢字が当てはまりますが、いずれも多少意味が異なります。一般的には「 […]

HPのGalleryに「発掘~環景~」アップ

「発掘~環景~」は2016年に制作した陶彫による集合彫刻で、個展が始まるギリギリまで窯入れをしていて、かなり焦っていた記憶が残る作品です。陶彫部品一つひとつが大きくて、窯にはひとつずつしか入らなかったのが、時間に追われた […]

三連休 手間取った陶彫部品

三連休の最終日です。一昨日から新作の2段目に当たる陶彫部品を作り始めています。昨日成形を終えたので、今日は彫り込み加飾を行いました。2段目はやや小さめの陶彫部品になっていますが、なかなか手間がかかってしまい、3時間近く作 […]

10月RECORDは「象」

「象」は動物のゾウではなく、象形や象徴を意味する文字として選びました。最初にイメージしたのは碑文のような刻印された文字で、読解出来なくても、そこに不思議な雰囲気が醸し出される世界でした。文明の曙期で人類には具体的なカタチ […]

2018個展の批評より

(株)ビジョン企画出版社から発行されている「美じょん新報」は月々の展覧会情報が掲載されていますが、「評壇」欄では美術評論家瀧悌三氏による、端的で歯に衣着せぬ展覧会批評があって、私は常々参考にしています。9月20日発行の新 […]

三連休 制作サイクル前倒し

三連休の中日です。今日は朝から夕方まで制作三昧でした。気候も凌ぎ易くなり制作に拍車がかかりました。2日間の週末で1個の陶彫部品を作るというのが現在の制作サイクルになっていて、今月は4回週末がやってくるので、4個の陶彫部品 […]

三連休 新作最初の窯入れ

三連休最終日になりました。今日は残暑が戻ってきて、工房内は蒸し暑くなりました。昨日作っておいたタタラを使って、2つ目の塔を形成する陶彫部品の2個目に取り掛かりました。陶彫部品のトータルは8個目になります。今日は成形と彫り […]

詩人の死生観について

「ぼくは死は生と地続きだ思っているんです。肉体は服を脱ぐように脱げるもので魂は生き続ける。だから、妻や友人たちを思い出すということは、彼らが、俗世間で生きているぼくたちとは違う形で生きているんだと思っているし、そう思いた […]

RECORD奮闘中

一日1点ずつポストカード大の平面作品を作ろうと決めたのは、2007年の2月でした。それから10年以上も毎日作り続けていますが、この小さな制作が習慣になっているとは言え、ウィークディの仕事が多忙な時や、旅行している時は厳し […]

週末 新作イメージの確認

昨日から新作の2つ目の塔を作り始めています。朝から工房に行って、作業に取り掛かる前に床置きの部分を設計した図を広げました。そこで2つ目の塔が最初に作った塔に比べると、やや小さなサイズになっていたことに気づきました。ひとつ […]

9月RECORDは「互」

先月のRECORDの下書きが山積みされている中で、今月のRECORDも進行中です。毎晩3時間くらい、夕食後の食卓で今日のRECORDの制作と先月分の彩色や仕上げを行っていて、のんびりした夜の時間を過ごすことがありません。 […]

週末 6つ目の陶彫成形

今日は涼しい一日で、工房での制作に集中しました。先月の酷暑の中では作業中に汗が滴って、扇風機の前で時折休憩を取りましたが、今日は長い時間制作に携わることが出来ました。こんな気候が続いてくれたら、制作工程はスムーズに進みま […]

個展お礼状の宛名印刷

先月の個展のお礼状が出来上がってきました。お礼状の画像は「発掘~角景~」で、カメラマンに撮影してもらったものです。今年の個展の目玉は何と言っても「発掘~根景~」でしたが、「発掘~角景~」は我ながら遊び心に溢れた作品だった […]

小泉八雲記念館・旧居にて

先週、島根県松江に旅行した際に、小泉八雲記念館・旧居を訪ねました。小泉八雲はパトリック・ラフカディオ・ハーンとして1850年にギリシャの島で生まれました。父はアイルランド人、母はギリシャ人でした。当時のアイルランドは独立 […]

夏の休庁期間の最終日

今年は職場で長い休庁期間を設定しました。私たち職員は週末以外は勤務を要する日でしたが、夏季休暇や年休が取得し易い環境を作ったのでした。管理職といえども私も長い休みを取らせていただきました。期間中は県外に旅行に行ったり、創 […]

7月RECORDは「伸」

今月のRECORDのテーマを「伸」にしました。若竹が伸びる、木々が伸びる、身長が伸びる、爪や髭が伸びる、「伸」には成長の過程にあって、生命力を謳歌するイメージがあります。まさに盛夏に向かって、工房周辺の草が伸びていく景色 […]

7月の制作目標

1年は1月元旦から始まり、12月31日の大晦日で締めくくります。職場では年度切り替えのため、4月1日から始まり、翌年の3月31日で締めくくります。私の創作活動における暦は、今月が1年間の締めくくりになります。1年間を通し […]

イサム・ノグチの陶彫について

「(イサム・ノグチの)五〇年代の陶器彫刻群は、はるかにそのイメージや題材も広がりは大きい。だが、系譜から言うと、シュルレアリスムの有機性と、縄文やら弥生やらのアルカイック・インスピレーションがふたつの柱であるのは変わりな […]

イメージ力を保つために…

昨日、筋肉を保つために…というNOTE(ブログ)を書いていて、ふと思ったことは身体の筋肉だけではなく、頭脳でも持続力を保たなければならないのではないか、それを保つために何が必要なのか考えました。頭脳を使うことは、職場で言 […]

週末 個展準備が着々と…

先日の夜、カメラマンが自宅にやってきて、印刷が終わった個展の案内状を届けてくれました。昨日、職場外であった会議の後、ギャラリーせいほうに立ち寄り、案内状1000枚を届けました。個展準備が着々と進んでいます。例年個展は同じ […]

次なるイメージへ…

次なる新作のイメージは、現行の作品が佳境を迎えている最中に出てきます。私の場合は上空から降ってくるような感覚です。陶彫による集合彫刻は、相変わらず30年も前に旅した地中海沿岸の古代都市の遺跡が原点になっていますが、印象が […]

6月RECORDは「重」

今年のRECORDは、画面全体に文様パターンを持ち込んでいます。6月は同じ大きさの円が6つ並ぶ画面を設定しました。その円内にモノが重なっている状態をイメージして、円のデザインと融合するような作品を目指しています。何かを重 […]

週末 撮影の準備に明け暮れる

6月最初の週末を迎えました。明日を図録用撮影日にしているため、今日はその準備に奔走しました。毎回のことでどんなに準備万端と思っていても小さなミスはあるものです。早速陶彫作品の組み立てに使う金具の寸法が違っていて、その僅か […]

2018年版 印章のデザイン

毎年、印用の石材に自分の氏名を彫っています。今年は2点作る予定です。どうして新しい印章を作り続けているのか、私がずっと取り組んでいる陶彫による集合彫刻にその理由があります。今年は7月の個展で発表する集合彫刻は2点あり、そ […]

代休 小品4点の制作

今日は休日出勤日の代休です。そうは言っても私は東京の某施設に行く用事があったため、丸一日は休めず、陶彫の制作をどうしようかと思案していました。7月の個展のために、隙がないくらい制作工程を組んでしまっていて、この日も数時間 […]

週末 「角景」テーブル刳り貫き作業

週末になって「発掘~角景~」の最終段階の作業を行うことになりました。「発掘~角景~」はテーブル彫刻です。テーブル部分に細工をする予定になっていて、刳り貫き部分を作るのです。テーブルの下には陶彫部品が吊り下がりますが、テー […]

5月RECORDは「隙」

「隙」は隙間という単純な意味から、不和であったり、油断することであったり、マイナスイメージを連想するコトバです。RECORDは視覚的な構成要素に置き換えるので、心理的な表現を追求することに、たとえば文学や音楽に比べると限 […]

映画「女は二度決断する」雑感

先日、横浜の中心街にあるミニシアターに「女は二度決断する」を家内と観に行きました。ドイツのハンブルグを舞台に、主人公は生粋のドイツ人女性、夫はトルコ系移民、そこに生まれた一人息子。麻薬に手を染めて服役していた夫でしたが、 […]

週末 全体と部分について

今日は朝から工房に行って制作三昧でした。新作「発掘~根景~」の陶彫部品が最終段階を迎え、制作に拍車がかかりました。私の作品は集合彫刻で、数ある陶彫部品をボルトナットで繋いで構成していきます。もちろん最初は全体像としてのイ […]

「発掘~根景~」と「発掘~角景~」

タイトルには簡潔な語彙を用いるのが私の作品に対する考え方です。そこに思索的な要素は入れずに、見てわかるようなタイトルをつけるようにしています。現在作っている2点の陶彫作品を「発掘~根景~」と「発掘~角景~」にしました。大 […]

週末 陶彫制作が佳境

今日は昨日より元気に陶彫制作に励むことが出来ました。新作の制作工程はまさに佳境を迎えています。陶彫部品は9割くらいが出来上がっていますが、テーブル彫刻にするための木材の加工がまだ出来ていません。陶彫部品は毎週末に只管作り […]