Archives for the ‘note’ Category

週末 疲労を抱えた制作

週末の日曜日となればウィークディの疲労が取れて、思う存分制作に入るところですが、今日は違いました。金曜日の夜から職場で研修旅行に出かけ、昨日は湯河原から帰って来た後、時間を置かずに神奈川県茅ヶ崎市や東京都町田市の美術館に […]

週末 版画による2つの美術展

昨夜から私の職場では職員研修として湯河原に来ていました。一晩ゆっくりお互いの仕事を振り返る機会を、私は大切にしています。夜が更けるまでお喋りが尽きない職員たちの雰囲気を、今後も継続していくのも私の役割かもしれません。私は […]

「つくる」という意味

創作行為は人の持つあらゆる能力を最大限に活用するものだという考えが私にはあります。「つくる」というコトバを漢字にすると「作る」と「造る」と「創る」の3つの漢字が当てはまりますが、いずれも多少意味が異なります。一般的には「 […]

「プロジェクション・マッピング2018」実施

今日、職場で文化を中心に据えたイベントがありました。毎年このイベントのオープニングでは、職場のチームが制作したプロジェクション・マッピングを流しています。今年で3年目になります。私の職種では市内でのプロジェクション・マッ […]

六本木の「京都・醍醐寺」展

先日、東京六本木にあるサントリー美術館で開催されている「京都・醍醐寺」展に行ってきました。副題を「真言密教の宇宙」としてあって、そうであれば弘法大師空海の流れを汲む寺院であることは理解できました。開創したのは聖宝尊師で、 […]

HPのGalleryに「発掘~環景~」アップ

「発掘~環景~」は2016年に制作した陶彫による集合彫刻で、個展が始まるギリギリまで窯入れをしていて、かなり焦っていた記憶が残る作品です。陶彫部品一つひとつが大きくて、窯にはひとつずつしか入らなかったのが、時間に追われた […]

「第二の試み(頂点に立つ)」を見て…

彫刻家池田宗弘先生は、私の大学時代の師匠で彫刻の面白さを教えてくれた人です。もう40年も前のことですが、学生だった私は東京都美術館で池田先生の真鍮直付けによる作品を見て、感動を覚えたことを今でも記憶しています。長野県麻績 […]

週末 制作&東京の美術館へ

今日は週末の制作としてノルマを果たしてから東京の美術館へ行こうと決めていました。これはかなり厳しい制作時間になりましたが、何とか計画通りに遂行しました。早朝から工房に出かけ、窯を開けました。窯内の温度を冷ますのに多少時間 […]

週末 陶彫制作の継続

制作サイクルが回り出すと、無我夢中になれる瞬間があって、週末の制作が楽しみになります。新作の集合彫刻は2つの塔が並列するイメージでやっていて、現在は床に接する1段目の陶彫部品が出来上がっています。先週から2段目に取り掛か […]

「線」について

「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)の中で、昨日は「点」について取り上げました。カンディンスキーの有名な著作である「点・線・面」の順番から言えば、今日は「線」を取り […]

「点」について

「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)を昨日に続いて取り上げます。画家カンディンスキーは抽象絵画の創始者であるとともに、当時バウハウスで講義した抽象芸術の理論が有名で […]

「絵画性の解明」について

職場の私の部屋に置いてあるフランスの現象学者の書籍「見えないものを見る カンディンスキー論」(ミシェル・アンリ著 青木研二訳 法政大学出版局)を久しぶりに手に取りました。現在、フッサールの現象学に挑んでいる自分にとって、 […]

人生の岐路を思う

自分のことは好きか嫌いか、単純な問いかけですが、答えは単純ではなさそうです。服を脱ぐように肉体を脱ぐという新聞掲載の詩人のコトバがありました。もしそうであるならば、肉体と魂を別物として考えると、私の自分に対する嫌悪感は多 […]

三連休 手間取った陶彫部品

三連休の最終日です。一昨日から新作の2段目に当たる陶彫部品を作り始めています。昨日成形を終えたので、今日は彫り込み加飾を行いました。2段目はやや小さめの陶彫部品になっていますが、なかなか手間がかかってしまい、3時間近く作 […]

三連休 「かながわボッチャ2018」

三連休の中日です。今日は私の職場の希望者と、別の職場の希望者が連携してチームを作り、表題にある 「かながわボッチャ2018」という大会に出場してきました。今回連携した別の職場には肢体不自由の障がい者が多くいて、ボッチャが […]

三連休 2段目の陶彫制作開始

10月に入って最初の週末は「体育の日」を含む三連休です。職場関係で体育的イベントがあるため、私は三連休全てを創作活動に費やすことが出来ず、何とか時間をやり繰りしながら制作に没頭したいと思っています。初日である今日は新作の […]

映画「運命は踊る」雑感

常連になっている横浜のミニシアターのレイトショー。これは勤務時間終了から上映が始まるので、自分にとっては好都合な鑑賞体験になっています。ウィークディの夜に出かける映画館はストレス解消にもなって、仕事でさまざまなことがあっ […]

10月RECORDは「象」

「象」は動物のゾウではなく、象形や象徴を意味する文字として選びました。最初にイメージしたのは碑文のような刻印された文字で、読解出来なくても、そこに不思議な雰囲気が醸し出される世界でした。文明の曙期で人類には具体的なカタチ […]

トラ吉のアクション

我が家で飼っている猫のトラ吉は、もともと野良猫で亡父の残した植木畑に捨てられていました。2010年4月26日のNOTE(ブログ)に「植木畑に捨て猫あり」という記載があるので、それから8年が経ってトラ吉は大きく育ちました。 […]

「感覚内容の構成」について

「経験の構造 フッサール現象学の新しい全体像」(貫茂人著 勁草書房)の第四章「感覚内容の構成」について、気になった箇所を引用いたします。本書は難解な箇所が多く、章をまとめることは至難の業で、その都度述べられている主旨をチ […]

台風一過 今月の制作目標

10月になりました。昨晩から大型台風に見舞われ、私は一晩中暴風の音に悩まされて眠れませんでした。深夜2時過ぎに一時停電になり、私は寝床から飛び起きて、懐中電灯を持って荒れ狂う風の中を工房に行きました。畑の中で遭難したらど […]

週末 9月の振り返り

9月の最終日になりました。今日は朝から工房に篭り、11個目の陶彫部品の成形と彫り込み加飾を行いました。陶彫部品は7月に1個、8月に5個、そして今月は5個作り、2つの塔の土台部分はこれで終了しました。焼成は今日の分を含める […]

週末 9月最後の陶彫制作日

9月最後の週末になりました。制作工程を早めに進められたおかげで、この週末で土台部分11個が全て揃います。もちろん陶彫制作には最後に焼成という極めて重要な工程がありますが、これは人の手が及ばない神がかり的境地なので、人智が […]

2018個展の批評より

(株)ビジョン企画出版社から発行されている「美じょん新報」は月々の展覧会情報が掲載されていますが、「評壇」欄では美術評論家瀧悌三氏による、端的で歯に衣着せぬ展覧会批評があって、私は常々参考にしています。9月20日発行の新 […]

映画「カメラを止めるな」雑感

2日にわたって映画の感想をNOTE(ブログ)に載せさせていただきます。私が常連客になっている横浜のミニシアターは遅い時間帯に上映する映画があって、勤務終了後に立ち寄ることが出来るのです。この時間帯であれば家内を誘うことも […]

映画「スターリンの葬送狂騒曲」雑感

先日、横浜のミニシアターにイギリス映画「スターリンの葬送狂騒曲」を観に行きました。物語の発端は旧ソビエト連邦に君臨した独裁者スターリンが、1953年に脳溢血で倒れ、そのまま死去し、その後継者を巡って政権内で権力争いが起こ […]

藤田嗣治流「宗教画」について

「晩年に専念した宗教的主題の作品において、15世紀のフランドル絵画を模範として取り入れたのは偶然ではない。かつて戦争中には同じように、ナポレオン風の身振りが描かれた大作(ジェリコー、グロ、ジロデ、ドラクロア)を参照するこ […]

三連休 充実した陶彫制作

今日は三連休の最終日です。今月は2週間にわたって2回の三連休がありました。今日は秋分の日の振替休日で暦では中秋の名月ですが、残念ながら曇り空で月は鑑賞できませんでした。陶彫の制作は2回の三連休を通して充実していました。今 […]

三連休 制作サイクル前倒し

三連休の中日です。今日は朝から夕方まで制作三昧でした。気候も凌ぎ易くなり制作に拍車がかかりました。2日間の週末で1個の陶彫部品を作るというのが現在の制作サイクルになっていて、今月は4回週末がやってくるので、4個の陶彫部品 […]

三連休 映画館&グループ展へ

先週に引き続き2回目の三連休がやってきました。先週と同じように3日間のうち1日を鑑賞に充てましたが、完全に制作を休むわけにはいかず、早朝と夕方は工房に行きました。鑑賞に出かける時間を考慮し、朝6時半に工房に行き、乾燥した […]

藤田嗣治流「戦争画」について

先日、東京上野の東京都美術館で開催している「藤田嗣治展」に行ってきました。昨日のNOTE(ブログ)で全体の感想を述べさせていただきましたが、藤田ワールドは乳白色の裸婦像に留まらず、さまざまな絵画表現に踏み込んでいるため、 […]