Archives for the ‘note’ Category

「中空の彫刻」読後感

「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)を読み終えました。私にとっては大変面白く、また初めて知ることも多い内容が盛り込まれていた書籍で、興味関心の坩堝といっても過言ではありませんでした。ゴーギャンは後期印象派から象徴主義に至 […]

「結語」について

「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)の「第二部 ゴーギャンの立体作品」の中の「結語」の「1 木彫と陶器」「2 親密な環境における彫刻」「3 ゴーギャンからピカソへ」の三単元を合わせたまとめを行います。これで「中空の彫刻」 […]

週末 創作へのモチベーション

昨日までは梱包用木箱作りと陶彫部品の梱包に励んでいましたが、今日は来年に向けた新作の陶彫制作を行うことにしました。今月の個展が迫っているので、その準備として梱包をやっていたのですが、そればかりやっていると創作へのモチベー […]

週末 木箱に収納開始

週末になりました。週末になると今週の創作活動のことを書いていて、個展に向けた進捗状況を述べさせていただいています。陶彫部品を梱包する木箱が15個完成し、今週からその木箱に陶彫部品を2・3点ずつ収納しています。以前の木箱は […]

21’図録の完成

5月30日に個展用の図録を作るための撮影を行い、今日新しい図録1000部が自宅に届きました。図録は16冊目になりますが、毎回同じサイズ、頁数で作っています。図録は前頁カラー版で正方形の冊子になります。個展会場では無料で配 […]

「《逸楽の家》」について

「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)の「第二部 ゴーギャンの立体作品」の中の「第6章 タヒチからマルケーサスへ(1895~1903年)」の「3 《逸楽の家》」をまとめます。「1901年9月16日、ゴーギャンはマルケーサス […]

「文化的総合」について

「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)の「第二部 ゴーギャンの立体作品」の中の「第6章 タヒチからマルケーサスへ(1895~1903年)」の「2 文化的総合」をまとめます。ここではゴーギャンの第二次タヒチ滞在中の作品で、浮 […]

「状況-思考の神秘的内部を表すこと」について

「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)の「第二部 ゴーギャンの立体作品」の中の「第6章 タヒチからマルケーサスへ(1895~1903年)」の「1 状況」をまとめます。ここで私は副題をつけることにしました。本書は章の冒頭に「 […]

7月RECORDは「揺らぐ楼閣」

RECORDは一日1点ずつ制作していく小さな平面作品で、2007年から制作を開始しています。一日1点というのはなかなか厳しいノルマで、その日がどんな状況であれ、必ず制作をしていくのです。毎年テーマを決めてやっていますが、 […]

週末 5点目の陶彫成形と加飾

今日が日曜日である意識が、仕事を退職をした私は既に薄れていますが、美大生と美大受験生が朝から工房にやってきていたので、今日が休日であることが分かります。この子たちはウィークディには学校に通い、週末には工房に通ってきている […]

週末 梅雨前線の活発化

週末になりました。昨晩から関東地方は豪雨に見舞われていて、夜中に警戒警報が鳴りました。土砂災害に纏わる避難勧告が出されていましたが、私が住んでいる地域は周囲に河川が少ないため、大きな被害にはならなかったようです。梅雨前線 […]

個展案内状の宛名印刷

今月の19日から始まる私の16回目の個展。今年も東京銀座のギャラリーせいほうで開催します。先日、案内状が1500部出来上がってきたので、ギャラリーには1000部持参しました。私からは私の友人や知人に案内状を郵送する予定で […]

16回目の個展開催の7月

7月になりました。昨年のNOTE(ブログ)を見ていると「15回目の個展開催の7月」というタイトルが7月1日にありました。昨年に倣って今年はタイトルを16回目に変えました。昨年、私はまだ校長職にあって、しかも新型コロナウイ […]

飛躍の6月を振り返る

今日で6月が終わります。今月は7月個展のために図録を作成し、案内状も自宅に届きました。個展に出品する作品の梱包を始めていて、現在は陶彫部品を収納する木箱の製作に追われています。木材を調達しながら木箱を作っているので、意外 […]

「 《オヴィリ》1・2」について

「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)の「第二部 ゴーギャンの立体作品」の中の「第5章 タヒチ滞在(1891~1893年)とパリ帰還(1893~1895年)」の「3 《オヴィリ》1」と「4《オヴィリ》2」をまとめます。ここ […]

「状況-木彫」について

「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)の「第二部 ゴーギャンの立体作品」の中の「第5章 タヒチ滞在(1891~1893年)とパリ帰還(1893~1895年)」の「1 状況」と「2 木彫」をまとめます。いよいよタヒチに出かけ […]

週末 イメージの具現化へ

日曜日になり、いつものように美大受験生が工房にやってきました。彼女を見ていると、最近の予備校から出される課題が変わってきていると感じています。受験用の実技テクニックを教えるだけでなく、自分の本当にやりたいことやそれに伴う […]

週末 梱包用木箱の製作開始

週末は個展準備の状況を書いていきます。今週から梱包用木箱を作り始めていました。「せいさく」という漢字には「制作」と「製作」の2種類があります。創作的な行為は「制作」、工作的な行為は「製作」を使いますが、梱包用木箱は「製作 […]

「木彫浮彫」について

「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)の「第二部 ゴーギャンの立体作品」の中の「第4章 陶製彫刻と木彫浮彫(1889年と1890年)」の「6 木彫浮彫」をまとめます。この章では2点の作品が登場します。ひとつが「愛せよ、さら […]

21’個展図録の色稿と案内状印刷

来月の個展に関する図録の色稿が出来上がってきました。今度の個展で16回目になりますが、図録に関しては1回目から同じ大きさ、同じ頁数で作っています。案内状(DM)は1500部印刷されて手元に届きました。自分としては精一杯立 […]

「ロダンとの関係に関する仮説」について

「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)の「第二部 ゴーギャンの立体作品」の中の「第4章 陶製彫刻と木彫浮彫(1889年と1890年)」の「5 ロダンとの関係に関する仮説」をまとめます。ゴーギャンが生きた19世紀後半で最も存 […]

「ライゾマティクス_マルティプレックス」展の図録より

4月13日に見に行った東京都現代美術館の「ライゾマティクス_マルティプレックス」展の図録が郵送で自宅に届きました。随分時間が経っていたので、私は同展会場で図録を注文したことを忘れていましたが、届いた図録はライゾマティクス […]

「炻器におけるいくつかの彫刻的表現」について

「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)の「第二部 ゴーギャンの立体作品」の中の「第4章 陶製彫刻と木彫浮彫(1889年と1890年)」の「4 炻器におけるいくつかの彫刻的表現」をまとめます。ここではゴーギャンと同様に陶器と […]

週末 3点目の陶彫成形

日曜日は毎回美大受験生が2人工房へやってきます。彼女たちのうちの一人は予備校の夜間コースに通っていて、そこで出された課題を工房に持ち込んでくるのです。昼間は高校に通い、夜は予備校、そして週末は工房にやってくるというハード […]

週末 梱包用木箱を考える

週末になりました。週末は自分の作品のことについて触れたいと思います。7月個展準備に関する進捗状況ですが、陶彫部品以外の梱包は全て終わりました。「構築~視座~」はテーブル部分と柱を分解し、それぞれエアキャップのついた工事用 […]

上野の「国宝 鳥獣戯画のすべて」展

緊急事態宣言が東京に出された時は、上野の東京国立博物館で開催中だった「国宝 鳥獣戯画のすべて」展が中止になり、私は同展を諦めかけていました。今月になって同展が延長されることになり、しかもコンビニに走ってやっとの思いで予約 […]

牟礼の地に思いを馳せて…

東京都美術館で開催されている「イサム・ノグチ 発見の道」展。この表現の多様性に富む芸術家が歩いた「発見の道」を辿る本展は、彼の最終的な到達点はどこにあるのか、私は薄々到達点を感じながら展覧会場を見て回っていました。その到 […]

上野の「イサム・ノグチ 発見の道」展

先々週、家内と東京上野にある東京都美術館で開催中の「イサム・ノグチ 発見の道」展に行って来ました。私は彫刻家イサム・ノグチに関する書籍はほとんど読み漁り、日本にある作品もよく見ています。言わば旧知の作品ばかりが展示されて […]

東京の自衛隊大規模接種センターへ…

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が始まり、私は65歳になっていたので、既に接種券や予診票が横浜市から送られてきていました。すぐに地元の横浜市のワクチン接種に関するネットにアクセスして、何度か予約を取ろうと試みました […]

平塚の「川瀬巴水展」

先日閉幕した展覧会を取り上げるのは、自分の本意ではありませんが、展覧会の詳しい感想を述べたくてアップすることにしました。画家川瀬巴水のまとまった仕事を見たのは、私にとって初めてではないかと思います。川瀬巴水は1883年( […]

週末 新作の陶彫彫り込み加飾

今日は朝から美大受験生2人が工房に来ていました。私が週末であるのを意識できるところは彼女たちが来ているかどうかだなぁと思っています。工房での作業は週末だからといって私には特別でなくなっているため、人の出入りがケジメになっ […]