仕事の合間の展覧会散策

今日は職場には出勤せず、午前と午後に職場外で会議が組まれていました。午前中は桜木町、午後は伊勢佐木長者町の施設で別々の会議があって、私は一日中その周辺にいました。午前中の会議が終わったところで、昼食時間を含めて2時間余りの余裕が生まれ、どこかのカフェで時間潰しをしようと思っていましたが、桜木町には横浜美術館があり、昼食時間を利用して展覧会を見ることにしました。嘗て横浜山手の神奈川近代文学館で「寺山修司展」を見た時も、会議に行く途中に立ち寄ったのでした。横浜の港周辺は文化的な施設が集まっていて大変便利なため、私はこうした環境をフルに使って自己表現の構築に役立てたいと願っています。自分が横浜市の住民であることを誇りに思う要因がここにあります。今日、横浜美術館で開催していたのは「イサム・ノグチと長谷川三郎」展で、一人はアメリカ人彫刻家、もう一人は日本人画家で、それぞれに抽象的作風を持ち、1950年に知り合った芸術家2人は意気投合したようで、日本の伝統とモダンを行き来しながら、お互いの表現を深めていったのでした。展覧会には「変わるものと変わらざるもの」という副題がついていたのも日本美の再発見が齎した表現の方向性であろうと思います。彫刻家イサム・ノグチは、川崎市にある岡本太郎美術館での大きな展覧会があったばかりで、私はここでまとまった作品を見ています。その前にも東京の初台で個展があったばかりでした。同じ作品を別の会場で見てみると、空間によって作品が違って見えるのも彫刻の特徴です。そういう意味では楽しめる展覧会だったと思っています。詳しい感想は後日改めます。

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