代休 制作&賀状宛名印刷

今日は私の職場では代休になっています。12月1日の土曜日に休日出勤をしていて、今日振替休日を取っているのです。私の職場だけは四連休になって、クリスマスを家族や親しい人たちと過ごせるように配慮しています。クリスマスと言っても私自身は何をするわけでもなく、通常の休日として工房で陶彫制作に明け暮れました。FMラジオからクリスマスソングが一日中流れていて、西洋の行事が日本では洒落た祭として存在感を放っています。20代の頃、ドイツ語圏に住んでいた私は、この時期に日本では見られない宗教行事に接していました。クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う祭で、降誕祭とも言われています。因みにこの日がイエスの誕生日ではないのです。イエスは現在のイスラエルで生まれていますが、降誕祭に何故ツリーが準備されるのか、私には素朴な疑問がありました。ツリーの起源は古代ゲルマン民族の冬至の祭に使われた樹木だったようで、キリスト教とは無関係だったことをこの頃初めて知りました。中世ドイツの神秘劇でアダムとイヴの物語にクリスマスツリーが登場したようで、所謂樹木信仰がキリスト教化したものだったと言われています。さらにサンタクロースって何かの象徴なのでしょうか。これも起源は東ローマ帝国のミラにいた司教ニコラウスが有力だそうですが、ドイツ語圏ではサンタクロースが善玉と悪玉に分かれていて、良い子には菓子を、悪い子には罰を与えていたことが、私にとっては衝撃でした。悪玉サンタはナマハゲのような代物なのか、しかも降誕祭よりずっと前にサンタの日という日があって、プレゼントはそこで交換し合うのです。それらを全てひっくるめて25日にまとめ、さらに美しいイルミネーションで飾るのは19世紀のアメリカから来ているようです。日本ではロマンチックな気分を演出する雰囲気ばかりの聖夜ですが、どんな起源があるにせよ、人間愛を謳っていることは確かです。それにあやかりたい私ですが、今日も相変わらずの制作三昧でした。夜になって年賀状の宛名印刷をしました。個展案内状の名簿がパソコンにあるので、そこから240枚ほど印刷をしました。来年の干支はイノシシです。先月のRECORDにイノシシのデザイン画を描き、業者に印刷を依頼したのでした。年賀状は疎遠になった人にも出すことが出来ます。明日投函してきます。

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