長かった1週間

今週より新年度が始まり、職場全体で行った式典的なイベントや、離任や退任、また着任に関わることがあって、私は役職としての挨拶が続く毎日でした。新しい体制が動き始めるこの時期は、とても長く感じました。職場での親睦を深める夜の会が水曜日にあって、今晩は区内管理職の夜の会がありました。今週は心身ともに疲れました。私の職場は数ある施設の中でも小さな規模の職場です。その少ない職員の中でも転勤者がいて、出会いと別れの場がありました。今まで職場を支え、一緒に頑張ってきた仲間が他の職場に異動するのは、感慨深いものがあります。式典はただのカタチだけのものではなく、一定の年月を組織の一員として過ごした仲間に対する思いが伝わるもので、そういう意味で今週は内容の濃い1週間だったと思っています。新体制の出発も始まっています。区内や市内での管理職の異動や退任もあり、その都度、連携や親睦を深める機会が用意されています。私は再任用なので、1年ごとの更新になっていて、今年度は頑張れるかどうか、自分に常に問いかけています。始まってしまった以上は、言い訳は出来ず、新体制の中で成果を出さなければなりません。身が引き締まる思いで過ごした1週間だったわけです。今週は自宅に遅く帰ってもRECORDをしっかり制作していました。夜の工房に行かれない分、一日1点を作り続けるRECORDは創作活動の小さな灯として絶やさずやっていこうと思っているのです。自分は職場での仕事がどうであれ、日々の創作活動は続けたい意思があります。もちろん週末は工房に篭りますが、毎日のように創作の糸を繋いでいるのが自分にとっての癒しにもなっています。明日はようやく週末です。今週長かったと感じた分、週末がとても貴重な時間に思えます。

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