三連休 制作&映画鑑賞

月曜日に成人の日があるため、今日から三連休が始まります。正月の休庁期間が明けて、2日間職場に出勤して、またこの三連休は、創作活動をする者にとっては嬉しい限りです。休庁期間にやり残した制作を続行するため、朝から工房に篭りました。若いスタッフも来ていて、お互い張り詰めた時間を過ごしました。私は今日からやや小さめのテーブル彫刻に挑みました。まずテーブルの大きさを一辺90cmの正方形に定め、厚板を切断しました。テーブルは4本の柱で支え、下に吊り下がる陶彫部品は一辺40cm、高さ80センチのピラミッド型の角錐にすることに決めました。さらに二つテーブル彫刻を作りますが、これは次回にしようと思います。今後は大きなテーブル彫刻と小さめのテーブル彫刻3点を併行して作っていくことになります。夕方になってスタッフを車で送っていきました。些か疲れた今日の作業でしたが、夜になって常連になっている横浜のミニシアターに家内と映画を観に出かけました。私の新春第一号の映画は「ゴッホ 最後の手紙」で、驚くべきアニメーションによるものでした。125人の画家によるゴッホのタッチを再現したもので、まさに動く油絵とも言うべき映像に面食らいました。この映画はその奇抜な技法をもってゴッホの自殺を巡る事実関係が明かされていくストーリーで、ゴッホの世界観そのままに描き出したサスペンスでした。詳しい感想は後日にしますが、ゴッホの独特なタッチが揺れ動いて、心理的には落ち着かなかったと家内は感想を洩らしていました。ただし、手間暇のかかった試みであることに変わりなく、ゴッホの名画があちらこちらに登場して、ゴッホが好きな人たちにとっては堪らない映画であろうことは間違いありません。三連休初日は充実した時間を過ごすことが出来ました。

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