三連休に休庁期間のことを考える

12月29日から1月3日までの6日間が休庁期間となり、この時期は年越しで気持が改まる時でもあります。職場では地方に郷里があれば実家に帰る職員もいます。私は横浜生まれの横浜育ちなので、里帰りに縁がありません。自宅から近いところに母の実家がありますが、母は介護施設にいるため、母が希望しなければ実家に戻ることはなく、年越しは自宅で過ごすことになるのです。そのため休庁期間は創作活動に充てることが恒例になっていて、それを当て込んで制作目標を立てています。今日は朝から工房で陶彫成形をやりながら、休庁期間にどこまで制作を進めるか思いを巡らせました。大きな新作の根を這わせる陶彫部品は16個必要で、現在10個目を作り上げたところです。既に半分以上は達成したことになります。大きな新作ばかり気を取られていますが、大きな新作の他に3点のテーブル彫刻を作る予定があり、これも休庁期間に進めなくてはなりません。まず、3点のテーブルの切断をやろうと思っています。それはともかく今日は先日失敗した大きな陶彫部品のやり直しを行いました。今日一日では成形が終わらず、明日に持ち越しになりましたが、明日には何とか終わらせようと思っています。せっかく職場独自で設定した三連休なので、制作ばかりではなく、明日は何か楽しみを見つけたいと思っています。明日はクリスマスですが、30年前にルーマニアの小さな村でルーマニア正教によるミサを体験し、その純粋な礼拝に心打たれてからは、私は日本のクリスマスを楽しむ気分にはなれなくなってしまいました。本来はイエスの降誕を意味するクリスマスなのに、別のニュアンスが目立つ聖夜に何となく居心地の悪さを感じているのは私だけでしょうか。宗教行事をお洒落な装いにすることを私はあまり好みません。本拠地エルサレムが微妙な国際情勢に呑み込まれている方が気になっているのです。クリスマスの日に、自分は一年に1回だけでも宗教とは何かを考えていく機会にしようと思っています。

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