Archives for the Date 2017年 2月 21日 火曜日

「死者の書」について

国文学者とも民俗学者とも言える立場で存在を示した折口信夫は、私が大学生だった頃に、何かの契機で名を知り、文庫本「死者の書」を購入したのでした。古代文の暗号のような文体に解釈が覚束ず、殺された皇子が山の頂きにある墓所から蘇 […]