年末の制作目標
2015年 12月 26日 土曜日
今日から数えて6日間で2015年が終わります。職場には月曜日に出勤し、火曜日以降は休庁期間となり、やや長い休みに入ります。29日(火)は工房のロフトに作品等の荷物を上げる作業を行う予定でいます。彫刻家の後輩や職場で一緒に仕事をしている人が手伝いに来てくれます。28日と29日は制作が出来ないので、実質4日間が年末に制作可能な日になります。この4日間で、何をどのくらい制作していくのか、擂り鉢状になる新作の陶彫部品を一日1点ずつ作っていけば4点は出来ます。成形や彫り込み加飾をするために土練りや大きなタタラを準備しなければならず、4日間で4点というのはなかなか厳しい工程ですが、制作目標にして頑張ってみようと思います。日々制作するので、この期間は窯入れは出来ません。電力の関係で窯を使うと、照明等の電気が使えなくなるからです。休庁期間が終わってから窯に入れていくつもりです。作業としてやらなければならないことが、制作の他にひとつあります。ロフトを作った鉄工業者に言われたことですが、屋根板の所々に釘が出ているのです。初めに倉庫を建てた業者は、まさかロフトを作る計画なんてなかったので、屋根板の近くまで人が来るとは思っていなかったのでしょう。外側の屋根から打った釘が内側の板に出ているなんて気にもしなかったはずです。ここには補修剤を塗って安全にしておかなくてはなりません。そのための作業を29日前までにやらなくてはならず、しかも保管していた補修剤が硬くなっていたため、新たに購入に行く必要があるのです。何とも忙しい限りです。毎年のことですが、晦日の多忙感はなかなか抜けず、自宅の掃除もままならず、往く年を振り返る暇もありません。年賀状の宛名書きも気になっているところです。今日は取りあえず陶彫制作のための準備や計画を立てました。ウィークディがやっと終わった安堵感のせいか身体が動かず、疲労感に悩みましたが、明日は今日よりテキパキ動くことができると信じています。