午前職場、午後個展

月曜日から東京銀座のギャラリーせいほうで私の個展が始まり、平常勤務日の今日から金曜日まで、午前中は職場に出勤し、午後は年休を取得して個展会場に行くことにしました。まさに二足の草鞋生活の最たるもので、一日を半分ずつ橫浜市公務員と彫刻家の別世界を体感しています。午前中は職員に頼まれた書類を作成し、他の通常業務を行い、昼頃に職場を後にしました。職場で緊急事態が発生した場合は携帯電話で連絡を取り合うことになっています。午後1時半頃にギャラリーせいほうに着きました。残念だったのは師匠の池田宗弘先生が自分が到着する少し前までギャラリーにいてくださり、この日は会えず終いだったことです。ギャラリーにいると様々な方々が訪ねてきてくださいます。自分と同僚の管理職が来て、「彫り込まれた木彫の中に蠢いている陶彫が何か生物的だ。」と素晴らしい感想を言っていただきました。美術関係の出版社も来ました。もっと広報活動をするように発破を掛けられました。訪ねてこられた木彫家や石彫家と長い時間お喋りをしました。その他以前の職場の人や高校時代の同級生や家内の友人たちも来ていただいて今日も盛況でした。明日も同じように午後ギャラリーにいます。

関連する投稿

  • 16回目の個展開催の7月 7月になりました。昨年のNOTE(ブログ)を見ていると「15回目の個展開催の7月」というタイトルが7月1日にありました。昨年に倣って今年はタイトルを16回目に変えました。昨年、私はまだ校長職にあって […]
  • 12月初日に喪中はがきを出す 12月になりました。まずは今年の4月に母が他界したため、喪中はがきを出すことにしました。今日は仕事から帰ってから喪中はがきの宛名印刷を行っていました。私は例年RECORDの絵柄を利用して積極的に年賀 […]
  • 東京京橋の「サイトユフジ展」 画家サイトユフジさんが東京の京橋にあるギャラリー東京ユマニテで個展を開催しているので、家内と見て来ました。私は20代の頃、オーストリアの首都ウィーンに滞在していましたが、サイトさんはその頃既にウィー […]
  • 「海の日」は個展会場へ… やっと休日になり、自分の個展会場に足を運ぶことができました。個展は既に始まっていますが、私には今日が初日と言う感覚がありました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、個展にはほとんど人が来ないだろうと […]
  • 図録による「小井土滿展ー鉄水墨」について 東京銀座のギャラリーせいほうでの私の個展の最中に、彫刻家小井土滿氏がひょっこり顔を出し、暫し話をする機会が持てました。小井土氏は長い間武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科の教授をされていて、数年前に同 […]

Comments are closed.