新聞の情報チェック

日本新聞協会が15日より1週間を新聞週間としています。私は自分の職場で数社の新聞に目を通しています。管理職になってから自らの業種に関わる記事は常に注目しています。文化欄にも目を通します。幸い職場に自分用の部屋を頂いていて、そこに数社の新聞が毎朝置かれます。朝の打ち合わせの後、ざっと目を通し、必要な箇所は複写して自分のノートに貼っています。このスクラップによって自分の業種の現在の課題を考えることが出来、今後の経営の参考にしています。もうひとつは文化欄で、美術、演劇、映画、音楽、文学と興味関心のある記事をチェックしています。美術展や最近行った映画や演劇は新聞の情報によるものです。新聞の情報には解説がついていますが、それを案内役とする場合と自分の感覚で確かめたいために敢えて読まない場合があります。美術展の場合は街に貼られたポスターやインターネットで知って、展覧会を見た後、新聞の批評を読み、自分の捉えと批評との相違を楽しむこともあります。自宅では朝日新聞を取っています。最近になって朝日新聞の記事を巡って厳しい批評がさまざまなところから寄せられています。そのため信頼回復のための記事が掲載されて紙面を大きく割いていましたが、新聞社としての奢りだったのか、また記事を起こす上で何か掛け違いがあったのかわかりません。ただし、それはどの職場でも陥る可能性があると思っています。祖父の代から朝日新聞に親しんできた自分は、この件で他社に変えようとは思っていません。これからの反省を踏まえた再生が重要になってくると思っています。日々掲載される情報をチェックし、文化欄の評論を楽しみにしています。

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