夜間制作が儘ならない日

今日は窯入れをしているため、電力の関係で照明等が使えず、夜間に工房へは行けません。工房の電気の基本料金を家庭並みにしているため、こんな事態になっているのです。自分は陶芸家ではないため窯の使用が限られた時期に集中します。そのため基本料金を見直すことは考えていません。今年だけは特別で、90個以上の陶彫部品を焼成することは今までになかったことです。来年のイメージは木彫が復活するので、今年のように窯入れによって他の作業が影響されることはないと思っています。夜間制作が儘ならないとなると週末の土曜日に頑張るしかありません。日曜日は図録撮影があり、ここがゴールと何度も自分に言い聞かせています。もっとも焼成が全て成功することが念頭にあって、失敗したら万事休すになります。こんな綱渡りのような制作工程は今回だけで十分だとつくづく思います。

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