Archives for the Month of 3月, 2014

横浜市辞令交付式

今日は現在の職場での最後の一日となりました。公務員管理職として今まで2回職場が変わり、5年間勤めてきましたが、明日から管理職としてのステージが上がります。いわば職場での最高責任者となるわけで、その責任の重さを感じています […]

週末 母の介護施設契約

今日は工房での制作は出来ないかなぁと思っていました。職場関係の打ち合わせが入り、休日返上で3時間会議を行いました。休日にやらなければならない理由があったのですが、今の時点で理由は公表できません。それを済ませた後、一旦自宅 […]

週末 素材との対話

職場の残務整理のことが頭を過ぎりつつ、今日は朝7時から夜7時まで工房に篭りました。明日は別の用事があって制作三昧とはいかないのです。「発掘~層塔~」の残り陶彫部品が10個となっています。今日はそのうち7個の成形を終わらせ […]

残務整理の日

年度末の残務整理で時間が足りません。保存期間が過ぎた書類が多く、シュレッダーが悲鳴を上げています。おまけに私用で旭区役所に出かけたり、日ごろお世話になっている人に挨拶に出かけたりして、机上は一向に片付きません。週末は制作 […]

ルサンチマンに囚われていたニーチェ

自分の読書癖を反省すると、何の予備知識もなく無謀にもいきなり難解なホンモノに挑んでしまうことがあって、それで挫折することが多くありました。「ツァラトゥストラ」(西研著 NHK出版)という解説書には、ニーチェ理解に必要な知 […]

「ツァラトストラ」の解説書

「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)を読んでいますが、比喩が多く理解に苦しむ箇所が暫しあって、下巻の永劫回帰に至って、ついに解説書に頼ろうと思い立ちました。「意志と表象としての世界」(A・ショー […]

猫戯れる春の宵

暖かくなりました。花が咲き始めたことで春を実感しています。このところ出勤はスプリングコートにして、スーツも薄手のものにしました。早朝、バス停留所で待つことが寒くもなく暑くもなく、とても楽になりました。自宅では猫のトラ吉が […]

柑橘より葡萄好きのこの頃

若い頃はみかんが大好きでした。みかんに限らず柑橘系の果物には目がなくて、掌が黄色になるまで食べまくっていました。嗜好は変わるもので、今は輸入された葡萄が大好きです。皮ごと食べると何故か贅沢気分になれるのです。大きな葡萄の […]

三連休 残り10点をどうしていくか

三連休最終日を迎えました。朝から夕方まで工房で制作に没頭しましたが、精神的な疲れが出て、残り10点はそのまま次回に持ち越しになりました。昨日、成形を終えた6点に彫り込み加飾を行い、乾燥した別の4点に仕上げと化粧掛けを行い […]

三連休 「層塔」遠いゴール

今日は朝から夜10時半まで工房に篭りました。もちろん家内と食事や買い物に出かけたので、ずっと篭っていたわけではありませんが、それでも長い時間を工房で過ごしました。「発掘~層塔~」のゴールが見えてきました。陶彫部品は残り1 […]

三連休 いろいろあった一日

創作活動に励もうと臨んだ三連休の初日でしたが、いろいろあった一日で疲れました。朝7時から工房に行き、彫り込み加飾やらタタラを作りました。昼ごろから墓参りを2箇所かけ持つ予定で家内と車で出かけました。相原の菩提寺に立ち寄っ […]

三連休の前に…

職場では年度末の仕事が佳境に入り、会計監査が近づいています。来年度を見据えた人事も動いています。自分は立場として今年度のまとめや来年度の準備を進めていて、多忙を極めています。毎晩帰宅すると何もやる気がしませんが、RECO […]

輪廻転生と永劫回帰

「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)下巻を読み始めて戸惑うところは、ニーチェ晩年の思想である永劫回帰です。自分には今ひとつ永劫回帰がわからないのです。永劫回帰は、輪廻転生の西欧的解釈と私は思って […]

親戚の告別式参列

私の妹の嫁ぎ先の母が亡くなって、今日は告別式でした。妹にすれば姑にあたりますが、私の母とも仲が良く、生前はよく2人で遊びに行っていたようです。享年84歳と聞きました。昨晩の通夜には母と家内が出席し、今日は職場を午前中だけ […]

「ツァラトストラかく語りき」下巻を読み始める

「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)下巻を読み始めました。ここで漸くニーチェ独特の永劫回帰の思想が著されることになります。永劫回帰とは何か。ネットで調べてみると「時間は無限であり、物質は有限であ […]

週末 母を連れて介護施設下見

今日は朝から工房に行って今日の作業ノルマを何とか終わらせようとしていました。昼ごろに母を連れて、近隣に出来た介護施設を見に行く約束をしていたからです。私の母はこの2月で88歳になりました。父が亡くなってからずっと一人暮ら […]

週末 管理職慰労の会

昨日の夜から横浜市公務員の管理職5人で、東京浅草に出かけました。毎年恒例の慰労の会ですが、人事異動があって、この5人で集まれるのが最後となります。昨年もメンバーが入れ替わりましたが、何とか今年も浅草へ来れたことの幸せを感 […]

「ツァラトストラかく語りき」上巻の読後感

「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)上巻を読み終えました。道徳や宗教、学識等の既成の概念を次々壊していくツァラトストラは、ニーチェの哲学観そのものですが、ツァラトストラの語り口には文芸的要素もあ […]

最大のイベントを迎えて

自分にとって年間の中での最大のイベントは、毎年夏に企画していただいているギャラリーせいほうでの個展です。横浜市公務員としての最大のイベントは、個人の仕事ではなく組織的対応を要するもので今日実施されました。職場はそれぞれ専 […]

Spazierenの文字入りRECORD

Spazierenはドイツ語で「散歩をする」という意味です。20代の頃にウィーンで暮らしていた時は、毎日Spazierenしていました。Spazieren以外にすることがなかったと言った方が正確なところで、あらゆる時間帯 […]

防災意識の変化

今日は3月11日です。職場では弔意表明として放送を流し、1分間の黙祷を捧げました。昨年も同じように黙祷を捧げました。思えば3年前の東日本大震災は甚大なる傷跡を残し、無念にも亡くなられた被災者の人たちに対して、今もやり切れ […]

木版画に対する思い

年齢とともに表現や思考が変化することは、自分もよくわかっています。現在は自分が20代の頃に目指した方向とまるで違う表現に変化していて、当時を振り返ることはなくなりました。先日出かけた横浜美術館の「魅惑のニッポン木版画」展 […]

週末 成形に没頭

創作活動では不思議な精神状態になる時があります。今日はそうした精神状態になりました。陶土しか視界に入らず、時間と空間の認識がなくなりました。どのくらい時間が経ったのかわかりませんが、ふとFMラジオの時刻を告げる放送が耳に […]

週末 いつも通りの制作

今日は朝から工房に篭りました。いつも通りの制作、これが出来る幸せを噛み締めながら作業に没頭しました。創作活動に関わっていると自分は元気になります。春に向かうこの季節は制作に対するモチベーションが上がってくるようで、疲れは […]

肌寒い夜の工房

このところ仕事帰りに工房に出かけています。夜になると工房はめっきり冷え込みます。3月になっても肌寒さを感じるこの頃ですが、工房の寒さは外と同じです。工房は農業用倉庫として建てたため内壁がありません。ストーブひとつでは寒さ […]

「魅惑のニッポン木版画」展

先日、横浜美術館で開催されている「魅惑のニッポン木版画」展に行ってきました。錦絵から現代に至るまで、日本の木版画は優れた表現と技術を持っていると私自身考えています。改めてその水準の高さに納得しました。印刷物として分業シス […]

11‘RECORD8月アップ

RECORDは彫刻と並んで自分にとって重要な表現活動です。一日1点の平面作品の制作は、たとえ画面は小さくてもなかなか大変です。充分に時間があれば、実験して試行錯誤するところを、仕事から帰宅して夕食を待つ食卓がRECORD […]

3月RECORD「散歩する気まぐれ美神たち」

3月のRECORDのテーマを「散歩する気まぐれ美神たち」にしました。自分はエスプリの効いたイラスト風の絵を描くのが得意ではありません。どちらかと言えば彫刻的な構造を持つがっしりした描写が得意です。以前のRECORDで遊び […]

形而上学神学の否定について

哲学者ニーチェは「神は死んだ」として神に替わる超人を作り出しました。「ツァラトストラかく語りき」(ニーチェ著 竹山道雄訳 新潮社)の「幸福の島」の章にこんな一文があります。「神とは、すべての正しきものを歪め、すべての直立 […]

週末 久しぶりの制作&美術館

今日は朝から工房に篭って制作三昧でした。成形を5点やりましたが、今週は夜に工房に出かけて彫り込み加飾を行う予定です。そのために窯入れを敢えてやりませんでした。電力の関係で窯に作品を入れて焼成を行うと、他の電気が使えなくな […]

多忙な年度末です。

3月になりました。職場は年度末を迎えています。会計決算やら監査があり、人事評価やら来年度に向けた人事も始まっています。この1ヶ月は多忙を極めます。この時期の自分は職場でダラダラ仕事をしているわけにはいかず、集中力を持って […]