文筆家からの手紙

今夏の個展に際して、作家中島敦の研究書を出版している文筆家笠原実さんから丁寧なお手紙をいただきました。笠原先生はかなりご高齢と思われますが、頭脳明晰で批評も鋭く、フェリス女学院大学で教壇に立たれていました。横浜では先生を囲む会などがあります。美術評論家以外の方によるご意見として、敢えてここで紹介させていただきます。「昨日、『陶彫の面白さ』のお裾分けをいただきました。六曲一双に構成された原始の世界の『佇む生命体』に触れ、現代の文化・文明、そして思想・宗教の何であるか、その意味合い、さらに自分の存在すら改めて考えさせられました。~略~ 都会の孤独が、貴君の手によって発掘された印象です。~以下略~」先生から過分なお言葉をいただいて恐縮です。今後も自分の作品を見ていてくださる方々のご意見・ご感想をバネにして頑張っていきたいと思います。

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