夏の研究課題を考える

夏の研究課題とは、小・中・高校の夏休みに課せられるお馴染みの自由研究の名残のようなものです。自分はその習慣が抜けないまま歳を重ねていて、夏になると何か研究をしなければならないと思っているところがあるのです。私の課題なんて学生に比べれば提出期限もなく極めて気儘なものですが、生涯学習として捉えれば、決して悪しき習慣ではないと思っていて、この気分をずっと持ち続けていたいものです。この夏はどんなことを学ぼうか思案していたところ、個展の時に評論家の瀧悌三さんから、日本の古来から伝わる文様を研究してみたらどうか、陶彫の彫り込み加飾が銅鐸等に見られる古文様と結びつくと一層興味深いものになるのではないかと示唆されました。成程、これはやってみる価値があると考え、今夏はこれを研究課題にしようかと思っています。現在、土俗面に関わる書籍を読んでいて、ちょうど日本の古代史に興味を持ちつつあるので、いい機会かもしれません。

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