身の丈を知る

昨日、NOTE(ブログ)で自然の流れに逆らわずに生きることを自分の信条にしていると書きました。自分の周囲の人々の状況を鑑みて、無理が祟って不幸を招く結果があるから、そうした考えが頭を過っているのです。自然に生きることは何か根拠があるわけではなく、それは自分の身の丈を知ることだと理解しています。自分はどの程度の人間なのか、それを推し量る身の丈は、将来に向けた願望や努力によって変化し、自分次第で度量は大きくなるものと信じています。人生経験や社会的な立場によって、若い頃に出来なかったことが出来るようになるという経験が自分にも多少なりあります。自分もようやく年相応になってきたことを自覚したこともあります。20代で海外留学を決めた時、所帯をもった時、30代で就職を決めた時、自宅を建てた時、40代で個展が決まった時、50代で管理職になった時、自分の工房を建てた時…。そうしたいくつかのターニングポイントに差し掛かる度に、自然の流れに合っているかどうか、自分の身の丈に合っているかどうかを常に確かめてきました。決して今の状態に満足しているわけではなく、ただ背伸びをしないで、自分の夢に向かって努力を積み重ねていこうとしているのです。月並みですが努力は報われるというコトバを信じていて、今日より明日、さらにその先の未来へ向けてポジティブでありたいと願っています。

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