９月初日から 家内は胡弓修行へ
2012年 9月 1日 土曜日
９月になりました。毎年恒例になっていますが、家内が富山県八尾に出かけました。家内は胡弓奏者です。八尾では有名な「おわら風の盆」が開催され、多くの観光客で賑わうのです。自分も数年前に行ったことがありますが、普段は風情のある小さな町が、この時ばかりは大変混雑し、人をかき分けながら町流しを見ました。家内は八尾にいる胡弓の大御所から教えを乞うことを八尾行きの目的としています。定宿にしているところがあるようですが、一晩かけて町を流す「おわら風の盆」を堪能するので、ほとんど寝ない日が続き、まさにこの４日間は家内にとって胡弓修行と言えます。家内は富山県の出身ではありませんが、幼い頃にバイオリンをやっていて、大人になって三味線を始めました。その２つの楽器が融合したのが胡弓だったわけです。そんな巡り合せがあって、胡弓が家内の生涯の友になっています。自分は祖父が大工、父が造園業という環境要因から彫刻を選び、これが生涯の友です。生涯をかけて自分がやりたいことを見つけることで人生が豊かになります。そうした意味でも家内の富山県八尾行きは意義のあるものかもしれません。
関連する投稿
- 楽しみにしているＴＶ番組 毎週楽しみにしているＴＶ番組があります。ＴＯＫＹＯ ＭＸで日曜の夜に放映している「小室等の新音楽夜話」とＢＳ […]
- 原宿の「ＦＭダイニング カフェバー」 家内の従兄弟で音楽活動をやっている人がいます。彼が関わっているレストランバーが東京原宿にオープンしたので、今日はそのレセプションに行ってきました。家内は銀座のギャラリーせいほうに来客の接待に出かけ、 […]
- アフリカの楽器 ＸＹＬＯＰＨＯＮＥ 私の職場の近くにアフリカ雑貨店があります。先日その店でナイジェリアとガーナの仮面を購入しました。その時、家内が店内にあった素朴な木琴に注目し、その音色に憑かれたようです。家内はもともと美大で空間デザ […]
- ９月 家内が富山県八尾へ 今朝早く出勤前に家内を最寄り駅まで車で送ってきました。毎年この時季は富山県八尾で「おわら風の盆」が開催されます。家内は富山県出身ではありませんが、胡弓奏者として都心を中心にした演奏活動を行っています […]
- 風情と混乱の中で おわら風の盆は胡弓・三味線・唄を伴奏に、若者が独特な衣装に身を包み、優美に舞うもので大変風情がありました。ところが年々増える観光客（自分もその一人ですが）で、昨日は１０万人とも報道されていましたが、 […]
Tags: 彫刻, 散策, 日常生活, 音楽
The entry '９月初日から 家内は胡弓修行へ' was posted
on 9月 1st, 2012
and last modified on 9月 2nd, 2012 and is filed under note.
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
Both comments and pings are currently closed.