仕事帰りに工房へ…

図録の細かなところをチェックするために、仕事を早めに終えて工房へ…と朝から考えていましたが、今日も仕事がなかなか終わらず、結局午後9時を回ってから工房に行きました。夜の工房は物音ひとつせず、明かりに照らされた作品が浮き彫りのようになって、それはそれで独特な雰囲気を醸しだしていました。そこで作品のサイズを測ったり、図録校正刷を見比べたりして時間を過ごしました。今の時季は制作するのにはちょうどよい気温で時間的な余裕があれば、ずっとこのまま作業をやっていたい誘惑に駆られます。ついでにRECORDの彩色を行って工房を後にしました。毎日もう少し早く退勤できれば、仕事帰りに工房に寄れるのに…と思いつつ、毎日充実した一日を過ごしている有難さを感じています。

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