写真集「芸術家たちの肖像」

表題はロベール・ドアノー写真集「芸術家たちの肖像」(岩波書店)です。自宅の書棚には田沼武能写真集「アトリエの101人」(新潮社)、南川三治郎写真集「アトリエの巨匠・100人」(新潮社)があって、時折頁を捲っています。芸術家の制作現場を撮影した写真集は全部で3冊持っていることになります。同じ創作をやっている者として、他人のアトリエや工房を覗くことは俗っぽいと言われても興味津々です。巨匠と言われる人々はなおさらで、写真に写し出された風貌がその人の作品とよく似ていたり、また裏切られたりして、何とも楽しい限りです。なるほど、この人はこんな場所で制作しているのかと思うことがいいのです。「芸術家たちの肖像」を眺めていると、この普段着の人が、実は○○という芸術家だったのかと改めて思い知り、その人物の様子や周囲の環境から様々なことが想像できます。「芸術家たちの肖像」で、気になった芸術家は何人かいましたが、それはおいおいブログに書かせて頂くとして、ともあれこのモノクロの写真集には、創造する現場がリアルに現れていて、自分は大変な刺激を受けました。

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