私の中の彫刻の森美術館
2009年 11月 16日 月曜日
箱根にある彫刻の森美術館。昨日「多田美波展」を見に行って思い出したことがあります。彫刻の森美術館は自分が大学の時に彫刻科で教壇に立っておられた故井上武吉先生が設計された施設です。ちょうどその頃、伊東にある池田20世紀美術館も井上先生が手がけられ、井上先生、篠田守男先生、堀内正和先生と学生10数名でバスを借り、この2つの美術館を巡る遠足をした思い出があります。現代彫刻界のスター的存在の先生方と一緒に美術館に行かれる幸せを、自分も学生ながら噛み締めていました。池田20世紀美術館のキュービックな建物の前で撮影した記念写真が今も手許に残っています。あの頃に比べると彫刻の森美術館はずい分時間が経ち、敷地も多少様変わりしました。芝生に点在する彫刻の数々は昔から変わらないもの、新たに加わったもの等いろいろあって考えさせられます。こちらの見方が変わったせいもあるのでしょうが、感動が薄れたり、古びてもなお存在を示すものがあったりして、一体これは何なのか自分でもよくわかりません。いずれにしろ置かれた彫刻は紛れもなく現代という時を生きているものだということを改めて認識した次第です。 Yutaka Aihara.com
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Tags: 展覧会
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