箱根の「多田美波展」
2009年 11月 15日 日曜日
箱根の彫刻の森美術館で「多田美波展〜光を集める人〜」が開催されています。知人から招待状を頂いたので、紅葉の箱根に行ってきました。昨日とまるで変って、今日は晴天に恵まれ、おまけに休日とあって渋滞が予想されました。そこで早朝自宅を出て、9時開館と同時に美術館に入ることにしました。昼には帰途につく計画でした。午後は工房で制作したいと欲張っていたのです。案の定、帰路では反対車線が元箱根から山の上まで渋滞していました。今日は思った通りに出来た一日でした。さて、「多田美波展」は現代感覚あふれるシャープな造形で一貫しつつ、しかも作家の年齢、経歴からしても敬意を表すに値する内容になっていました。鏡面磨きのステンレススティールの作品に周囲の風景が映し出され、また厚いアクリル板を通して風景が歪んで見える明快な表現は、作家が野外環境や建築とともに自分の世界を発展させてきた結果と言えます。経歴を見ると80歳を過ぎているのにまるで枯れることのない制作意欲はどこからくるのか、自分の母より上の年齢で、しかもモダンな造形感覚で現代彫刻をリードしてきた足跡に驚くばかりです。このような見習う先輩がいてくれるおかげで、自分も午後の制作に弾みをつけました。 Yutaka Aihara.com
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Tags: 作品, 制作, 展覧会, 工房
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