叔母を偲んで…
2009年 11月 6日 金曜日
母方の叔母が他界しました。母の弟である叔父と結婚したばかりの叔母は溌溂としていたことを今も思い出します。最近は病床にあって疎遠になっていましたが、叔母を偲んで母と共に弔問に出かけました。義父母、実父がここ数年の間に亡くなり、叔父叔母に関しては既に何人かが他界しています。自分の周囲にいて思い出を作ってくれた人たちがひとりずつ居なくなっていくのは寂しい限りです。自分もそんな歳になったのかと思うこともありますが、自分の中で歳はかなり前に止まっていて、親戚や身近な人の死亡通知を受けた時は戸惑いを隠せません。創作活動をしていると振り返る間もなく時が過ぎていくので、自己実現を未来に託す気持ちが強くなって、そこで精神年齢が止まってしまうのかもしれません。でも死は必ずやってくるものです。死を受け入れるにあたり自分は何をすればよいのか、自分はどう生きたらいいのか、自問自答しつつ今を精一杯生きてみようと思うこの頃です。 Yutaka Aihara.com
関連する投稿
- 「中空の彫刻」読後感 「中空の彫刻」(廣田治子著 […]
- 週末 創作へのモチベーション 昨日までは梱包用木箱作りと陶彫部品の梱包に励んでいましたが、今日は来年に向けた新作の陶彫制作を行うことにしました。今月の個展が迫っているので、その準備として梱包をやっていたのですが、そればかりやって […]
- 「結語」について 「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)の「第二部 ゴーギャンの立体作品」の中の「結語」の「1 木彫と陶器」「2 親密な環境における彫刻」「3 […]
- 21’図録の完成 5月30日に個展用の図録を作るための撮影を行い、今日新しい図録1000部が自宅に届きました。図録は16冊目になりますが、毎回同じサイズ、頁数で作っています。図録は前頁カラー版で正方形の冊子になります […]
- 週末 木箱に収納開始 週末になりました。週末になると今週の創作活動のことを書いていて、個展に向けた進捗状況を述べさせていただいています。陶彫部品を梱包する木箱が15個完成し、今週からその木箱に陶彫部品を2・3点ずつ収納し […]
The entry '叔母を偲んで…' was posted
on 11月 6th, 2009
and is filed under note.
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
Both comments and pings are currently closed.