「瀧口修造」の周辺

以前読んだ白倉敬彦著「夢の漂流物」(みすず書房)や現在通勤中に読んでいる巖谷國士著「封印された星」(平凡社)に登場する瀧口修造という人はどんな人だったのか、美術家とのつきあいが多かった故人だけに、その周辺から発せられるエッセイで偉業を知ることができます。瀧口修造はシュールレアリスムの詩人で、ジョアン・ミロやアンドレ・ブルトンとの交流があった人くらいしか自分は理解していませんでした。当時、知り合いたくても、自分が幼すぎて、縁に恵まれなかったと感じています。周辺の作家や美術家の書いたもので瀧口修造の仕事を推し量り、いずれ全集を読もうと決めています。あと10数年早く生まれていたなら…と思うこともありますが、本人でなくても残された詩や評論や作品を通して、その人に近づくことはできるのではないかと思います。瀧口修造は気になる巨匠のひとりです。     Yutaka Aihara.com

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