図録レイアウト打合わせ
2009年 4月 19日 日曜日
7月に予定している東京銀座のギャラリーせいほうでの個展。今回は「発掘から構築へ」と副題をつけて行います。それに先がけて図録を準備します。今日はその打ち合わせがありました。細かな情報はまだこれからですが、先日撮影した「発掘〜赤壁〜」と「構築〜起源〜」の画像を見ながら、図録に採用する写真を決めました。レイアウトは自分自身でやっていますが、これも自分の作品だと思っています。ただカメラマンやアートディレクターの助言は大切に受け止めています。自分の要求と画像の加工技術の折り合いをつけながら話を進め、何とか今回もいいものが出来そうな手応えを感じました。自分にとってこの打ち合わせはとても楽しい時間です。自分が追い求めてきた世界が別のカタチになって、さらに鮮明に浮かび上がることに喜びを感じないわけがありません。アナログ(素材)とデジタル(画像)の両輪があって作品が完成すると考えてもよいと思います。 Yutaka Aihara.com
関連する投稿
- 搬入記念日 昨日に続いて猛暑日。運送のトラックに作品を積み込んだのが午前11時。業者2名、手伝い2名、家内と自分の計6人で銀座のギャラリーせいほうに向いました。ギャラリー到着がちょうど正午を少々過ぎた頃。画商の […]
- 中島修展によせて 自分が4月に個展をした銀座の「ギャラリーせいほう」で、中島さんが個展を開催しています。自分が滞欧中にお世話になった中島さんは大学の先輩にあたり、当時彫刻の手ほどきをしてくださった池田宗弘先生と同期で […]
- 「構築シリーズ」に向けて 来年7月のスケジュールに入れていただいている「ギャラリーせいほう」での個展では、「構築シリーズ」をスタートする予定です。今まで「構築〜包囲〜」と「構築〜解放〜」に取り組んできましたが、「構築〜包囲〜 […]
- 「構築~楼閣~」について 今年7月の個展で発表する木彫と陶彫による作品の題名を「構築~楼閣~」にしました。「楼閣」とは高い構えの建物という意味です。現在制作中のこの作品は、昨年発表した「構築~瓦礫~」のように割れた球体をいく […]
- 6月の制作計画 6月になりました。梅雨の時季を迎えますが、じめじめして湿気の多い毎日は好きになれません。でもこの季節が陶芸には最適で、土がゆっくり乾燥するので、ひび割れが少ないのです。今月は来年に向けて新作を進める […]
Tags: カタチ, ギャラリー, 作品, 個展, 展覧会
The entry '図録レイアウト打合わせ' was posted
on 4月 19th, 2009
and is filed under note.
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
Both comments and pings are currently closed.