下野昇リサイタルに寄せて
2009年 2月 11日 水曜日
声楽家下野昇は家内の叔父です。ちょうど家内と付き合いだした大学4年生の頃、初めて東京文化会館でのリサイタルに連れて行かれ、声量の凄さに驚いたことを覚えています。その頃、叔父は小沢征爾指揮によるオペラに出演もしていて雲の上の存在でした。家内と一緒になってから幾度となくリサイタルに招かれ、その度に豊かな表現力に声援を送ってきました。今年73歳の叔父は横浜市青葉台のホールでリサイタルを行い、昔と変わらぬ声量に驚かされ、またその声量に支えられた歌心に鳥肌が立ちました。自分の創作活動も叔父のようにずっと豊かな表現力を持っていたいとつくづく思いました。ピアノ伴奏した河原忠之氏の技量も特筆すべきものがありました。決して歌より表に出ない伴奏でありながら、その音の表情は雄弁そのもので伴奏に聴き惚れてしまいました。ギャラリーで発表する自分の作品にも言えることですが、こうした場所に客を呼ぶ以上は、来てよかったと思えるものを提供すべきと感じました。 Yutaka Aihara.com
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Tags: ギャラリー, 作品
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